【軽貨物】17話。僕と、軽貨物と、時々ドライバー。
軽貨物の仕事をはじめて3年目。
1年目、2年目、と売り上げは上がっていた。
そして、今年が3年目。
今年も多少上がると予想される。
しかし、個人で売り上げを伸ばしていくことに少し限界を感じ始めていた。
増車するとか、減車するとか、周りの人に合わせないといけない所もでてきたりしている。
自営業といえど、組織である。
納得はしていないけど、理解したことがある。それは出来ない人に合わせるということ。
キツくて出来ません。と、いう方に合わせるということ。納得はしていない。理解しただけ。
コロナの影響もあり、先行きが少し不透明。
運送業界は、コロナ禍で荷物の数が爆発的に増えた地域と、実は荷物が減っている地域がある。メディアは荷物の数が増えて、忙しくしている宅配のニュースは流していたが、減ってしまった地域のことはあまりニュースとして流していなかったような気がする。
僕は減った地域担当。
同じ地域を回っている違う会社のドライバーと話しても、他の地域は忙しい。こっちの地域からヘルプで行ってるなど、会社単位ではなく、地域で減っている。
荷物が減った地域の担当でした。
運が悪かったです。コロナなので仕方ない。
なんて、言いたくはない。
僕は営業を始めた。
と、言っても手始めに知り合いから。
タネを撒くつもりで始めた。知り合いは多いし、頼れる人も多い。
ドライバー、荷主、運送に関わることならなんでも。
先日、すごい人を紹介してもらった。
今は、Uber eatsをやっている。
軽貨物の仕事をしたいらしい。
ただ、家はない。ネットカフェに住んでいる。
凄いな。
コロナの前まで運送の仕事をしていて、コロナで仕事が減って、退職した。
Uber eatsで食い繋いでいる状態。
一度、会って話をした。
すごく感じのいい人だった。一緒に頑張りましょう!で、来月からドライバーデビュー。
仲間を増やそう。そう思った。
つづく