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Nikon COOLPIX S7000 を持って散歩

ここのところ、コンデジ「Nikon COOLPIX S7000」を持ち出して散歩している。オールドコンデジというほど古くないのだが、2015年発売なので、そこそこ古い。軽くて小さいのに25mm〜500mmまで撮れる便利すぎるカメラだ。しかも起動時間が0.99秒という速さ…!

作品として撮りたいというより、記録に残しておきたいタイプなので、起動の速さは重視してる。すぐ撮りたい。だったらスマートフォンでいいんだけど、なんか手に馴染まないんですよね。グリップを付けたら本末転倒な気がするし。

コンデジを持ち歩く生活


散歩するときは基本的にコンデジを持ち歩いている。なにかを撮りたいという積極的な気持ちではなく、「カメラがないから撮れなかった」という後悔をなくしたいのだ。

よく持ち歩いていたカメラを購入した順で挙げてみると…。サイバーショット DSC-P1(2000年発売)、 DSC-U10(2002年発売)、DSC-F77A(2003年発売)。コンデジが普及しはじめたころは、サイバーショットばかり買ってた。パソコンもVAIOだったな。プロバイダーもソネット。ソニー大好き。

つぎに、GR DIGITAL(2005年発売)を購入。これは長いこと使った。グリップの加水分解との戦い…。そこから、COOLPIX P300(2011年発売)、 S7000(2015年発売)、サイバーショット DSC-RX100(2012年発売)、RICOH GR(2013年発売)、SIGMA DP2 Merrill(2012年発売)という感じ。とにかくGRとRX100を使い倒した。

たくさん買っているけど、中古で安く入手したものがほとんど。最近は中古価格も下がりづらくなって、よさそうなサブ機を探す楽しみは減ってしまった。いまは、新品で購入した「RICOH GR III HDF(2024年発売)」を使ってる。ポケットに入れるの緊張するくらい高額。

外に連れ出してくれる


で、Nikon COOLPIX S7000である。起動もズームも早いのがすばらしい。「とりあえず撮っておこうかな」と思える。カメラが外に連れ出してくれるのは、出不精だからありがたい。

スマートフォンにもカメラが付いているのだから、外に連れ出してくれてもいいのに、内側に引き込もうとする誘惑が多すぎる…!

再開発がすすむ新宿駅西口のロータリー
取り壊し予定の新宿南口にあるビル
大久保駅といえばこのネオン
ウォーー

コンデジ最高!


いまは「コンデジ最高!」と思っているのだが、そのうち「やっぱりフルサイズ」という時期がやってくる。そして「フルサイズは重たいから機動力のあるAPS-C」を経て、「もっと軽いほうがいいコンデジ最高!」に戻ってくる。いままで自分の傾向はそうだった。

振り返ってみると、その揺らぎが面白い。よく使っているカメラに行動が影響される。たとえば、フルサイズを買ったばかりのころは、やたら工場夜景を撮りにいったり。せっかく買ったのだからと「撮りにいかされて」しまう。もちろん楽しくて仕方ない。「コンデジ最高!」の時期は散歩の時間が増える。

どのくらい続くかわからないが、日頃の運動不足を解消するためにも、どんどん散歩しよう。どんどん都市を鑑賞しよう。

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