【事業のポテンシャルがすごい!】すごいベンチャー100掲載記念リレーブログ🎉事業開発 高橋亮太
「未知を楽しむ」というバリューを大切にしているプライシングスタジオで、BizDev(事業開発)をしている高橋亮太と申します!
すごいベンチャー100 掲載を記念し、
#プライシングスタジオのここがすごい!というテーマでリレーブログを投稿中です。
昨日に投稿いただいたプライスコンサルティング部門マネージャー有本さんに続き、リレーブログ第四弾を書かせていただきます。
私が思う#プライシングスタジオのここがすごい!は、
「事業のポテンシャルがすごい!」です!
弊社の主力領域であるプライシングのインパクトの大きさは、弊社COOの相関が以前にまとめてくれました。
ではこのプライシングは、どれくらいポテンシャル(伸びしろ)があるのでしょうか?
ボストンコンサルティンググループの調査によると、グローバルの主要300企業のうち約半数以上の企業が「明確に定義された価格設定戦略を持っていない」という結果が出ており、それほど実践が難しい領域といえるでしょう。
また、特に日本企業ではその傾向がより大きいようです。
ペンシルバニア大学ウォートンスクールのジャグモハン・ラジュー教授らの調査によれば、主な米国産業の感度分析をしたところ、営業利益改善率の最も大きな要素が「価格(10.29%)」、ということが分かりました。
一方で日本の東京一部上場企業に限定すると、その改善率の大きな要素は「価格(23.2%)」と出ており、いかに日本企業のプライシングの改善余地が大きいかを示しているかと思います。
しかし、日本企業でもプライシングを上手にやれている企業もあります。
たとえば、ディズニーランドでは1983年の開園以降合計15回の値上げが実施されており、コロナ以前においては来場者を大きく落とすことなく収益確保をし、その利益をサービスに投資して顧客の満足度を高める、戦略的なプライシングがあるといえます。
(参考:「ディズニー入園に何円まで払う?」の調査で判明、夢の国“新・価格戦略”の緻密)
私は多くの日本企業がすばらしい製品・サービスを届けていると思います。そのプライシングを科学する力が不足しているがゆえに、最適な価格で提供できない機会損失が生まれているとしたら、これほどもったいないことがあるでしょうか。
すばらしい製品・サービスを適正価値でお届けし、そこから得られた利益を従業員や次のサービスに投資して、より大きな価値を顧客に届ける。そのような経営の好循環を回すためのキードライバーがプライシングではないか、そのように感じています。
このように、事業のビジネスインパクトが大きいことに加えて、まだまだ改善余地の大きいプライシングはまさにポテンシャルが大きく、ここに正面から取り組む点がプライシングスタジオのすごいところだと思います。
では私たちはどのようなアプローチで、どのような組織能力を活かして、この市場にチャレンジしているか?
この文面では十分に語り切れないので、気になる方は下記Meetyにてカジュアルにお話ししましょう!
明日のリレーブログは、プライシングスタジオの事業成長を採用・組織面で支えてくれているHRチームの朴さんです!
朴さんのブログも、よろしくお願いします 🚀🚀
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