見出し画像

ハンバーグサンドと幸せの繰り返し



今朝、昨日作ったハンバーグを食パンに挟んでハンバーグサンドを作りました。チーズがとろけて、マヨネーズとケチャップにとんかつソースが絡み合い、口に入れた瞬間、まるで小さな幸せが広がるような味わい。まさに至福の時間でした。

美味しいものを食べると、ほんのひと時だけど幸せを感じます。「これが幸せだな」と思う瞬間が、心を満たしてくれます。でもふと思ったんです。この幸せって永遠に続くわけじゃない。お腹がいっぱいになれば満たされますが、しばらくすればまたお腹がすく。食べ終わってしまえば、あの美味しい瞬間は過去のものになります。

それって、人生の幸せにも似ているな、と感じました。どんなに幸せな瞬間でも、それがずっと続くことはありません。次第に消えて、また次の幸せを求めるようになります。そして、たとえ美味しいハンバーグサンドであっても、毎日同じものを食べ続ければ、飽きてしまう。そうなると、どれだけ最初は幸せだったものも、少しずつその輝きを失ってしまうかもしれません。

だからこそ、人生でも同じように、様々な幸せを「つまみ食い」しながら生きていくのが大事なのかなって思います。手を変え品を変え、いろんな幸せを味わう。食事にバリエーションが必要なように、幸せも一つに固執せず、いろんな形で味わうことが必要なのかもしれません。

大きな幸せもあれば、小さな日常の幸せもあります。それらをちょっとずつ拾い集めていくことで、人生という食事を楽しんでいくのかもしれませんね。今日のハンバーグサンドのように、新しい味を発見し、また次の美味しい瞬間を楽しみにしながら進んでいく。そう考えると、毎日の小さな変化や喜びが、実はとても大切なんだなと感じます。

いいなと思ったら応援しよう!