多くの方のお力をお借りし、ようやく完成いたしました! 内容をざっくりいうと、 「木造の一戸建てを正しくメンテナンスし、60年間安心して快適に住める家にできる本」です。 本の出版にあたり、商業出版が叶わなければ自費出版でも書こうと思っていましたが、「企画のたまご屋さん」という出版サイトを経由し自由国民社さんに目に留めていただくことができ、本当に幸運でした。 感想としては、「商業出版を目指して良かった!」です。 というのも、編集者さんの鋭いご指摘やご助言を細やかにいただけ
(※2話をまとめたので長いです。適宜目次からジャンプしてお読みくださいね) 家というのは長い時間を過ごす場所ですから、少しでも快適に過ごせる空間に整えておきたいですよね。 その求める「快適」の中には、 「自分の趣味趣向にあったデザインに囲まれたい」 と願う方も多くいらっしゃいます。 建築には住み家としての機能だけではなく、そこに造形としての芸術性を求められることも、自然な感情かもしれません。 しかし、デザインを優先することで、機能を損なう場合もあるということは、ぜひ知っ
「窓の断熱化リフォームに工事代金の1/2・最大200万円の補助金」 というかつてない大盤振る舞いを中心とした、政府による省エネ補助金キャンペーンが、去年に引き続き今年も継続になりました! 補助金は「どうせ毎年やってるんでしょ?」と思われるかもしれませんが、基本的に予算は単年度で決定されるため、来年もこの規模が継続される保証はありません。今年継続になったのは、本当にラッキーなことなのです。 なぜ今、こんなに多額の補助金が 窓の断熱リフォームに投下されるのか? 実は来年の4
いよいよ12月も半ばに差し掛かり。 今年は暖冬と言われていますが、朝晩はグッと冷え込んできました。 寒くなると目にする機会が増えるのが「結露」です。 朝起きたら寝室の窓ガラスがびっしょり! なんて、毎年お悩みの方も多いのではないでしょうか。 結露というのはただの水ですから、 それ自体には大した害はありません。 しかし水に濡れた状態が継続すると、カビが繁殖したり、木材が腐食したり、そこにダニやシロアリが集まって来たり… 住まう人の健康を損ねたり、家を劣化させたりする有害な状
最近はモノの値上がりが続いていますね。 残念ながら、リフォーム費用も例外ではありません。 商品も、資材も、物流費も、人件費も…。。 限りある予算ですから、値段が上がればリフォーム計画も縮小せざるを得なくなるかもしれません。でもせっかくリフォームするなら、できるだけ多くの夢を叶えたいですよね。 という訳で本日は、リフォーム費用を合理的に下げる方法について考えていきたいと思います! リフォームはなぜ高い?まず最初に知っておくべきことは、 「リフォームは新築より、工事単価が高
もう始まっている、窓リフォームの補助金がスゴイです。 補助率最大50%、上限200万円という過去最大の大盤振る舞い! 締め切りは年内に工事完了です。 ここ数年の流れは「〇〇ポイント」などと称して、省エネリフォーム全般に対して30万円程度の補助金が毎年設定されていました。 今年はそれに加えて、なんと窓だけで200万円が上乗せです! 窓に対してこれほどの補助金が支給されるのは、今回が最初で最後ではないでしょうか。チャンスの女神には前髪しかありません。 「寒い窓をなんとかしたい
高校生の娘との会話で何気なく、 「将来、子ども欲しい?」 という話題になった。 娘「いや、別に。 ていうか、結婚に興味もない」 私「え。。。 子育て楽しいよ! 産めるなら、一人ぐらい産んでみたら?」 孫の顔見たさにとっさに口をついて出た言葉だけど、 たぶん、いや間違いなくこれは私の本心ではない。。 娘「子育て大変だし、お金かかるし、 産みたいと思う動機がみつからない。 子どもが欲しいなんて言う友達も見たことない。」 へー… ちなみに私が高校生の頃は、よく友
※3話分まとめたので長いです。適宜、目次からジャンプしてお読みくださいね。 今月の電気代の明細を見て、高くて驚きました…。(>_<) 「燃料費調整額」というのが跳ね上がっているようです。輸入に頼る燃料の価格上昇が止まりませんね。。 電気代に限らず、すべてのコストが値上がりを続けています。 資源の少ないこの国で安定した生活を送るには、限られたエネルギーを有効活用する姿勢が欠かせません。 ぜひ本質的・恒久的に家計を改善していきましょう。 というわけで今回は、 毎月の光熱費を
水が流れない! なんて突然のトラブル、本当に困りますよね。 「インターネットで探した緊急対応業者に足元を見られた!」 なんて話も見聞きします… そんな事態に陥らないよう、 見えない排水管のお手入れも、日頃からきちんと行っておきたいですね。 マンションでは年に1回程度、排水管の高圧洗浄を全戸一斉に行うところが多くあります。 一戸建てでも同じように、定期的に排水管の洗浄を行えればベストですが… お金もかかるし、 どこに頼めばいいのかよくわからないし、 今のところ特に不具合
あけましておめでとうございます。(^^) 多忙を言い訳にサボり気味のnoteですが、、 今年も頑張って発信していきますので 皆さまどうぞよろしくお願いいたします。m(_ _)m さて、私も昨年からリフォームの仕事に復帰していますが、 やはり築30年前後の方からのご相談は多いですね。 日本の住宅の平均寿命は32年というデータがあります。 となると、 リフォームより建て替えた方がいいのだろうか? という選択肢も頭をよぎることでしょう。 いまリフォームに多額のお金を掛けて
前回、本を出版したきっかけをお話ししたら、 「出版までの流れを知りたい」 というお声をいただきました。 noteは文章で想いを伝える場ですから、 noterさんの中には 「いつかは自分の本を出版したい」 とお考えの方も多くいらっしゃるかと思います。 自費出版なら、お金を払えば出版できるわけですが、 製本となると数百万円という初期費用を用意しなければなりません。。 (電子書籍なら費用を抑えて出版する方法もあるようです) もし商業出版が叶えば、 著者は費用負担ゼロで製本して
新しいことを始めるって、勇気がいりますよね。 知らない人たちに、なじめるかな… やったことないけど、できるかな… 失敗したらどうしよう… 不安は尽きないと思います。 昨日と同じことを今日も続けていれば、 できる結果も予想できるし、 ストレスも少なく安心ですね。 でも、周囲の状況は変化し続けています。 同じ状態を保つということは、 現状維持ではなく、 少しづつ衰退している…ともいえます。 余裕のある時には ぜひ新しいことにもチャレンジして、 すこしづつ自分を磨き続け
ワクチンの予約がようやく取れました。 予約の取りやすさは、地域によってだいぶ違うようですね。 当初は届いたハガキの案内に従って 集団接種の予約へアクセスしてみましたが、 電話はすぐに「本日の予約数量は終了しました」 ネットも常に「予約枠ゼロ」。。。 ニュースではワクチンワクチン言ってますが、 「打てないじゃん!(T-T)」 と絶望の淵に立っておりました。。 そんな話をしていたら、友人が 「掛かりつけの診療所に行った方が早いよ」 と教えてくれました。 さっそく病院に連絡
以前、リフォーム業者を選ぶ際の相見積もりについて、業者の立場から記事を書かせていただきました。 今回はお客様側の立場にも立ちつつ、 「じゃあ、どうすればいいの?」 と、ベストの業者を探し、最大限の力を発揮してもらう方法を考えてみようと思います。 まず、リフォームを成功させるカギは業者選び、とも言えるほど、 どこに頼むか?は重要なポイントです。 スキル不足の業者では、それ以上の提案ができないことがあります。 会社がつぶれてしまったら、保証は受けられなくなってしまいます。
リフォームにはお金が掛かります。 好きなようにリフォームできるというのは、 とても幸せなことだと思います。 予算さえ許せば、 どんな豪邸にでも生まれ変われます。 何でも手に入ります。 もし、あなたに十分なお金があったら、 どんなリフォームをしたいですか? 最新の機器を取り入れ、 一流のデザイナーに設計を頼み、 誰もがうらやむような家にしたいですか? 現実には叶わなくとも、 そんな家に住みたいなぁという願望は 少なからずお持ちの方も多いのではないでしょうか。 ・・・
先日、実家が44年ぶりの引越しを行い、 その膨大な荷物の大移動は ご近所さんに多大なるご協力をいただく大騒動となりました。 無事荷物を積み終えるところまで見届けたものの、 引越し先の栃木には、手伝いを頼めるような間柄のご近所さんはいません。 大丈夫かな… と気になりながらも、「知らせがないのは良い知らせ」と都合よく解釈し、しばらく音信不通でいました。 2か月ほど経ち、用があって実家に電話すると… 「なんとか必要最低限の荷物だけ開いたけど、 客間にはまだ段ボールが積み