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ハワイ観光の魅力とマーケティングの進化✈️日本との比較で見えてくるもの

久しぶりにハワイを訪れました。

いい意味で変わっていない部分も多く、相変わらずの爽快で温かい空気感(街も人も気候も)に少しホッとしております🌺🏖️。

僕たちも昨年群馬県沼田市に「美筋ヨガ©︎&フラ StudioR」を出店したので、
本場のハワイで、フラを始めヨガスタジオや様々なSHOPを見て、触れて、体験して、インプットをしていきたいと思います💪

今日のブログのテーマは、
「ハワイ観光の魅力とマーケティングの進化。日本との比較で見えてくるもの」。

✈️ハワイの観光マーケティングの推移

ハワイが観光地として脚光を浴び始めたのは20世紀初頭。
航空技術の発展により、1950年代にはアメリカ本土からの旅行者が急増しました。これを機に、ハワイ州は政府と企業が連携し「楽園ハワイ」を打ち出したプロモーションを展開。

自然の美しさや温暖な気候、アロハスピリットを全面に押し出したブランディングが功を奏し、観光客数は飛躍的に増加しました。

2000年代に入ると、SNSやオンライン予約の普及に伴い、
ハワイ観光局はデジタルマーケティングに注力。

「ハワイアンエクスペリエンス」をテーマに、旅のカスタマイズを可能にする情報提供を行い、訪問者に「自分だけのハワイ」を感じさせる仕組みを構築しました。

🌺ハワイの何が強いのか?

ハワイの強みは「ブランド力」と「顧客体験」の両立です。
(まさにコト消費の雄ですね)

観光客はただ景色を見るだけでなく、文化や歴史に触れながら、心身ともに癒される体験を求めます。ハワイは「観光=非日常の体験」という考え方を徹底し、
訪問者の満足度を最大化する戦略を取っています。

美しいビーチ、豊かな生態系、そしてフラやハワイアンミュージックなどの独自の文化が観光客を惹きつけています。
さらに、治安の良さやホスピタリティの高さも魅力の一つですね。

また、リピーターが多い点もハワイの特徴です。ハワイ州観光局のデータによると、観光客の約7割が過去に訪問経験があるとのこと。
これには、何度訪れても新たな発見がある多様なアクティビティや、文化的イベントの豊富さが寄与しています。

ハワイ「観光=非日常の体験」

✈️日本の観光業との比較

日本の観光業も急成長していますが、課題も山積みです。特に、日本は「モノ消費」に偏る傾向があり、体験型観光の部分で後れを取っていると指摘されています。日本の名所や料理の魅力は世界的に知られていますが、観光客が「感動体験」を得られる仕組みづくりがまだ不十分です。

一方、ハワイは観光客一人ひとりの体験を大切にし、リラックスや感動を提供する点で優れています。
例えば、日本でも温泉地や古民家宿泊など、体験型観光は増えていますが、海外市場に向けたアピールが不足しているのが現状です。

日本の観光業には、次のような課題があります。

  • 人手不足

  • 生産性の低さ

  • デジタル化の遅れ

  • 観光資源の地域間格差

  • 季節変動

  • 観光地の過密化と環境負荷

  • 災害リスク

  • マナー問題

  • 生活環境の悪化

  • 景観の悪化

🌺ハワイ観光業の成功の豆知識

ハワイ観光業の成功には「住民満足度」の向上も欠かせません。観光業が地元経済に与える影響を住民に還元し、住民自らが観光客を歓迎するムードを作り上げているのです。一方、日本では観光地のオーバーツーリズム問題が深刻化しており、
(ニュースやSNSでも話題ですよね💦)住民の不満が観光業の発展を妨げる要因となっています。

🗒️最後に

ハワイと日本の観光業を比較すると、観光体験の質や地元住民との共存が成功の鍵であることが分かりました。
(デジタルマーケティングや言語の重要性も鍵ですね🔑)

日本が観光大国を目指すためには、ハワイのように「体験価値」を重視し、観光客と地元住民の双方が幸せになる仕組みを整えることが必要だと感じました。

最後まで読んで頂き、ありがとうございます!

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初日にして沢山の発見💡と学び📚がありました。

大人気!丸亀製麺 (クヒオ通り)
ワイキキマーケット (2023年1月オープン)
ワイキキマーケット (2023年1月オープン)
シルク・ドゥ・ソレイユ「アウアナ」
シルク・ドゥ・ソレイユ「アウアナ」

12月ハワイ上陸したシルク・ドゥ・ソレイユ「アウアナ」を観劇しました🔥
まさに世界最高峰の芸術とハワイの物語が融合したエンターテイメント‼️

本当に本当に素晴らしかった👏👏👏👏
これについては後日ブログにてレポートします📚


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