困った人が動く 2020/07/24
おはようございます!
今日は
いつもお世話になっている
岡田さんから
最近教わった名言を
ご紹介しますね
それは
困った人が動く
その状況で一番困っている人が
最初に動く
ということです
これは根本的なことを表現した
名言だと思いました
例えば
僕が
喉が渇いた
と思ったら
僕が
水を飲む
ということです
困った人が動く
この言葉から
僕は何に困って
クリニックを始めたのか?
という問いが生まれました
僕が
今のクリニックを始めたきっかけは
自分がこのままの人生ではいけないと
僕が困ったから
僕が独立してクリニックを始めました
困った人が動く
僕が
今のクリニックを始める前は
埼玉県で
勤務医として働いていました
そこで経験したのは
何か問題が起こった時に
その問題のみを解決する
という治療です
問題の原因に対処して
根本から解決できる治療がしたいという
僕の価値観とは違ったので
僕は自分の価値観を表現するために
独立してクリニックを始めることに決めました
僕が働いていた埼玉のクリニックは
治療に対する価値観が良くない
ということは全然なくて
割と従業員の多いクリニックだったので
それぞれに役割分担がありました
今思えば
チームで患者さん個人の健康を
サポートする形だったんです
その時の僕は
僕ひとりでどんな治療もできる
歯科医師を目指していたので
僕がどうするか?
ということに焦点が当たっていて
患者さんのためにできることは何か?
ということに
焦点が当たっていませんでした
新米だった僕の
その時のクリニックでの役割分担は
虫歯の治療をすることや
入れ歯の形を調整することだったので
起こった問題に対処するのが
僕のチームでの役割だったんです
僕はそれに気づかずに
ひとりで勝手に
虫歯を予防したいのに
なんで治療ばかりしないといけないんだ
と思っていたのです
そんな思い込みを持った中での仕事は
僕の望んでいた環境ではありませんでした
その環境を変えるために
僕が困って
僕が動いたんです
困った人が動く
そして
岡田さんの名言をきっかけに
僕の埼玉時代を振り返ってみて
自分にとってのベストではなく
その人にとってのベストは何か?
を常に考えて
そのベストを達成するために
自分ができることは何か?
そのベストを達成するために
いっしょに共有することは何か?
を常に追求していくことが
大切だと思いました