見出し画像

「低迷する私学の本当の原因は理事会にある-私立大学の目的と組織運営-」 有料マガジンについて

日本の私学シリーズ①

【元学長の体験的大学論】

低迷する私学の本当の原因は理事会にある -私立大学の目的と組織運営-

(日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥〔総論〕)

すでに何名かの方に単体でご購入いただきました。心より感謝いたします。
ご好評をいただいている2023年8月25日から始めた連載シリーズですが、「日本の私立大学の運営と経営を考える」の総論部分が完結しましたので、単体マガジンにまとめました。

日本の私立大学で働き学ぶ皆様、私学の行く末を憂慮されている皆様、日本の高等教育の未来を案じているすべての皆様にお送りします。少しでも、現場で苦悩する私学関係者のお力になれれば幸いです。

私学危機の時代だからこそ、より多くの人に読んでいただきたく、期間限定の特別価格にて販売いたします。この機会をお見逃しなく。

ちなみに、この日本の私立大学シリーズは今後、各論を展開していく予定です。

期間限定の特別価格!/定価1800円
※ 附録付き、音声記事付き

contents
・「低迷する私学の本当の原因は理事会にある-私立大学の目的と組織運営-」 有料マガジンについて(本記事)
・【紹介記事】低迷する私学の本当の原因は理事会にある
低迷する私学の本当の原因は理事会にある
・附録1 私学は私物ではない:私学の課題と日本の私立大学経営〔緊急ライブ〕
私立大学の目的と組織運営(日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥〔総論〕)
①《少子化圧力と私立大学運営》
②《私立大学運営と理事会》
③《私立大学の目的と組織運営》
④《運営体制とガバナンスシステム》
⑤《意思決定と戦略》
⑥《私学の目的と求められる意思決定》

・附録2 企業と非営利組織の違いは何か? ①

総計 記事10本 73992文字/音声記事9本 3時間45分(本記事を除く)

お待たせしました。すべての悩める私立大学関係者、必読です。

「日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥」を主体とするマガジンです。附録付き、音声記事付きです。
低迷する私学の本当の原因は理事会にある - 私立大学の目的と組織運営-」日本の私立大学の運営と経営を考える〔総論〕です。 今なら特別価格でご購入いただけます/定価1800円


日本の私学シリーズ①
【元学長の体験的大学論】
低迷する私学の本当の原因は理事会にある - 私立大学の目的と組織運営-
(日本の私立大学の運営と経営を考える〔総論〕)

以下、マガジンに収録した記事のリンクと目次です。
これらの記事をすべて一括してお読みいただけます。お聴きいただけます。


【紹介記事】低迷する私学の本当の原因は理事会にある

音声記事

文字起こし記事

低迷する私学の本当の原因は理事会にある

目次
ダメな私学の本当の原因は理事会にある
大学設置基準すら読んだことのない大学理事もいる
ガバナンスは低下したのか?
大学の中心は学生
理事長の顔が見える大学、見えない大学
学内理事と学外理事
背任の根源は学生の顔が見えていないことにある

この記事には、音声記事はありません。

<附録1> 私学は私物ではない:私学の課題と日本の私立大学経営〔緊急ライブ〕

目次
「日本の私学」問題の賑わい
私学は私物ではない
私学は誰のものか
日本の私学にオーナーはいるのか
資金源は3つしかない
学納金依存の日本の私立大学
私学は寄付行為で成り立っている
私学助成金依存の日本の私立大学
私学助成とは何か
「公の支配に属しない私学」に公金を使ってはならない
「公の支配に属する」とはどういうことか
私学助成金をもらう根拠はどこにあるのか
日本で私学助成制度が発達したわけ
日本の私立大学は「公の支配に属する私学」
給料だけもらって寄付をしない理事長、寄付をしないオーナー
日本の私学は学納金と税金で成り立っている
寄附行為としての学納金
雇われているのは理事会の側
日本の私学の理事会は名ばかり
勘違いしている日本の私学経営者

私立大学の目的と組織運営(日本の私立大学の運営と経営を考える ①〜⑥〔総論〕)

①《少子化圧力と私立大学運営》

目次
大学の運営と経営に責任を持っている理事会は必ずしも多くない
少子化圧力と大学変容
私学におけるガバナンス強化の重要性
人材不足
学長リーダーシップの強化よりも大学運営の仕組みの改革が重要
見えない壁を壊す
すべてを学長のせいにする理事会はダメ
経営を知った気になっている理事はダメ
大学の定員政策の崩壊について
能力のない理事会
政策形成の仕組みの不在

②《私立大学運営と理事会》

目次
「現場」がわからない理事会はダメ
運営に失敗すれば経営にも失敗する
非営利組織の運営は企業とは違う
教学への理解をベースとした政策の必要
教学を理解していない理事会
学長は孤独に引き裂かれる
都合のいい学長を選びたがる理事会
学長に求められる能力
大学設置基準に違反する学長選考

③《私立大学の目的と組織運営》

目次
その1)私学におけるガバナンス強化とは?
その2)経営を優先する私学は失敗する?
私学の使命は学生を増やすことではなく育てることにある
学生だけが育ってもダメ
プロ野球の監督と大学の学長は似ている
教学に関する見識のない理事はダメ
資金計画の重要性
マーケティングの重要性
意思決定をやりぬく組織運営力の重要性
非営利組織における意思決定は甘くない

④《運営体制とガバナンスシステム》

目次
日本は私学の割合が異常に高い
少子化のなか断末魔の苦しみに喘ぐ私学
そもそも経営能力に欠ける日本の私学
ガバナンスが問われる時代に求められる運営体制とは
学長が有能でなければ大学は強くならない
統治機構のアナロジーで私学の運営体制を考える
権力機構とガバナンスシステム
学校法人のガバナンスシステム
理事会権限の強化は明治時代の立憲君主制
ステークホルダーは蚊帳の外に置かれている
大学執行部が果たすべき役割
フロント主導のプロ野球チームは崩壊する
強い大学をつくるためのガバナンスシステムとは

⑤《意思決定と戦略》

目次
少子化圧力が私学にマネジメント能力を要請した
マネジメント能力の欠如と人材の不足
経営よりも運営が大事
私学の存在目的とは
私学の運営体制の問題
チェック&バランスの働かない権力機構
私学は誰のものか
建学の精神に参画するとは
意思決定を貫く戦略とは
意思決定は押し付けてはいけない
戦略とは:戦いを略して意思決定を貫くこと
台本通りに進まないからこそ熟慮する
浅はかに動くと戦局は複雑化する
戦略には、優先順位とタイミングが重要
邪なことを考えると目的を見失う
顧客に敬意を払い、価値を聞き、満足を理解する
万が一にも自らの考えを押し付けることがあってはならない
誰が意思決定をするのか
どうやって意思決定するのか
根本を踏み外した私学に存在する資格はない
戦略と意思決定はどうトレーニングされるのか

⑥《私学の目的と求められる意思決定》

目次
〔総論〕 私立大学の目的と組織運営
1.少子化圧力と私立大学運営
2.私立大学運営と理事会
3.私立大学の目的と組織運営
4.運営体制とガバナンスシステム
5.意思決定と戦略
附録1:私学は私物ではない
附録2:企業と非営利組織の違いは何か
小さくても必要とされる私学をつくる
大事なのはその私学の存立目的
適正な規模、適正な組織体制
必要なのは規模に見合った組織改革
余儀なくされた判断は、戦略的な意思決定とはいえない
坊さんには計画的な意思決定ができない
熟慮して計画的で戦略的な意思決定を行うこと
私学の目的に立脚した意思決定とは
私学の本来の目的はなにか
ニーズに始まり満足に終わる
名古屋の芸術系大学の例
経営を安直に考えると失敗する
総論から各論へ
シリーズは続く
公立大学に未来はあるか
総論のマガジン化、そして各論へ

<附録2>企業と非営利組織の違いは何か? ①

目次
企業とはなにか?
自由企業体制の時代
企業の本質はなにか?
企業の営利追求と公共的利益
情念よりも利益が優位に立つ社会へ
市場社会の形成:企業という組織の誕生
非営利組織はいかにして公益を実現するのか
市場社会を前提としたときの政府の役割とは
国家中心主義的な発想からの脱却
私的な利益を追求する組織ではないから非営利組織の経営は難しい
私立大学の目的はなにか
私立大学のインタレストはなにか
学生数を増やすことが問題じゃない
私立大学の目的はなにか:実現すべき価値とインタレスト
自由企業体制の時代における非営利組織の役割とは

なお、この記事をベースにした電子出版を予定しています。ご意見、ご感想、ご要望などお寄せいただけましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。


著作権について ©︎Takahashi Hajime

いうまでもなく、引用箇所を除きこのnoteのあらゆる記事の著作権は、たかはしはじめ(髙橋肇)に属します。

©︎Takahashi Hajime 表記の有無に関わらず、無断で、複製、転載、配布、印刷するなど、第三者の利用に供することは著作権の侵害となります。

詳しくは下記リンク先にてご確認ください。

©︎2023 Takahashi Hajime

ここから先は

0字

このメンバーシップは、たかはしはじめnoteオンラインサロンです。 還暦を迎えるにあたり残せることは…

はじめるプラン

¥500 / 月

つづけるプラン

¥1,000 / 月

そだてるプラン

¥3,000 / 月

ささえるプラン

¥5,000 / 月

みまもるプラン

¥10,000 / 月

おだちんちょうだい!頑張って書いたよ! お駄賃文化を復活させよう! ODACHINを国際語に! オダチン文化がSNSを救う! よいと思ったらサポートをお願いします!