![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/140072585/rectangle_large_type_2_215c7f21eab9fad3f803100435cb7d00.png?width=1200)
Photo by
bluedaisy
ジャンキーとホリックとそれ以外の者
世の中には3種類の人間が存在する。それはつまり、ジャンキーとホリックとそれ以外の者だ。
ジャンキーは重度の依存症、世間のルールから逸脱し、治療を必要とする人をいう。依存する対象は様々ある。アルコール、ドラッグなど、脳に直接作用して人をジャンキーにする物は多く存在する。ギャンブルは自分の脳内から出た物質で依存症になる。最初は楽しくて仕方ないのだろうが、離脱症状でもがき苦しむ。
ホリックは軽度の依存状態だが、やがてジャンキーになる可能性は多分にある。恋愛とか、推し活とかは多少の依存状態になっている。美味しいスイーツや食事も依存と言えばそうだろう。特に砂糖は脳にすぐに作用するから危ない。仕事も社会的に肯定されているため、ホリックにはなりやすい。若年層ては、ゲームはかなり危ない。宗教もかなり危ない。
それ以外の者は、何にも依存せずに生きている人を指す。そしてそういう人は、かなり少ない。僕の回りには見当たらない。そういう人は、端から見ているとつまらなそうに見える。実際には神のような人なのだろう。
結局、人は何かに依存しないと生きてはいけないような気がする。そして何かに依存すれば依存したで、社会的に逸脱する危険を冒していることになる。まるで平均台の上を落ちないようにずっと歩いているようなものだ。