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海で溺れている人がいます。その時日本人はどうする?

おはようございます。タカハシです。有名なこのブラックユーモアをご存じでしょうか?

「海で溺れている人がいます。
 アメリカ人にはヒーローになれますよ!
 ドイツ人には上司の命令ですよ!
 イタリア人には溺れている人、すごい美女ですね。
 と言うとすぐに飛び込んだ。」

という話です。では、日本人には何と言ったらすぐに海に飛び込んだのでしょうか?

答えは「もう皆、飛び込んでますよ!」です。

これが正しい国民性なのかどうかはさておき、それぞれの国のイメージを非常に良く表していると思いませんか?

赤信号みんなで渡れば怖くないの精神

日本人は他人と違う事を嫌う。出る杭は打たれるという諺がある通り、皆で同じ状態になっているという事に安心感を覚えるというのはイメージできませんでしょうか?

同調圧力という言葉があるように、同じでないものは嫌われたり差別されたり変人扱いされるのが日本です。ですので、皆、海に飛び込んでいるのだから自分も飛び込まなくちゃ!と思うわけです。

赤信号みんなで渡れば怖くないってのも同じ精神論かもしれません。

振り返ってみて下さい。

ここ2年くらいのコロナ禍において自分も同じように皆が飛び込んでいるから、何も考えずに飛び込んでしまったという事はなかったでしょうか?

本当にマスクによって飛沫予防になりコロナウイルス感染が減るのでしょうか?

ワクチンによってコロナウイルスの免疫を獲得出来るのでしょうか?

そもそもコロナウイルスとは国が緊急事態宣言を発令するほどの脅威なのでしょうか?

何も考えずに皆と同じような行動をとっていませんか?

自分で考えた結果、マスクをして不要不急の外出を避けてワクチン接種をしているというのであれば、全く問題ありません。

あなたが接種したワクチンはどんなワクチンか?

ただ、ワクチンひとつとっても、どのようなワクチンがご存じでしょうか?

現在、日本で接種されているワクチンはmRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンというワクチンで、これまでにない全く新しいワクチンです。人類が初めて体験するワクチンとなります。

簡単に説明すると、従来のワクチンというのはウイルスの一部を体内に投与して免疫を作るという仕組みでした。それに対して、mRNA(メッセンジャーRNA)ワクチンというのはウイルスの一部ではなく、遺伝子情報を投与して、それを基にウイルスの免疫を体内で作るというものです。つまり、遺伝子操作をするという事です。

どんな医療も、どこかで人類は初めて体験するわけですが、最初は予期せぬ副作用も発生します。少ししか報道されていませんが、ワクチン接種後、体調が急変して亡くなられた方や原因不明の体調不良に苦しむ方も少なくありません。これは若者や高齢者に限らずです。

河野太郎氏は「副作用のデメリットよりもメリットの方が大きい」と言って、ワクチン接種を推奨していますが、ワクチン接種して急死された方や体調不良の方の前でも同じ発言が出来るでしょうか?

しかし、あえて厳しい事を言わせていただければ、どんなワクチンかも知らずに皆が接種しているからと言った理由で、何も考えずにワクチンを接種している人にも幾ばくかの責任があったのかもしれません。

コロナウイルスについては、私の書きたい事の本題ではありませんので小林よしのり氏のゴーマニズム宣言にお任せするとして、私がいいたいのは、皆が海に飛び込んだからと言って飛び込むなという事です。

まずは自分の考え方を確立する必要があるでしょう。コロナに限らずどんな事でも。


え!?サポート!?いや、本当ですか!?ワタシにっ!? ・・・ ありがとうございますっ!!