Maker Faire Tokyo 2018に行ってきました
Maker Faire Tokyo(以下MFT)は、いわゆるIoTやものづくりデバイスにおける展示会です。
自動車業界でいえばモーターショーが有名ですが、それの電子工作ものづくり版、という位置づけでしょうか。ちょっと違うか。アート関係の人には、デザフェスのギーク版みたいな立ち位置の方が分かりやすいかも。
(IoT関係だとセミコンの方が有名なのかも)
詳しくは下記のホームページにて↓
実は存在を知ったのは最近でして、1週間ほど前にいろいろ調べ物してたら偶然発見。
こういうのは、偉大なる大先輩からあげさんが詳しそうだなーと思ってツイッター漁ってたら案の定紹介されていて、俄然興味が湧いてきました。
もともと機械/電子工作×写真こそが、私が主として撮影しているモチーフとなる部分だったりするので、これに興味を持たないはずがありません。
更に同じ日に、同じ会場でデザインフェスタ(以下デザフェス)もやってるじゃないですか。デザフェスといえば、アート系の一大イベント。東海のクリエイターズマーケット(クリマ)以上の盛り上がりがあるということで非常に有名です。
こんな2つの大イベントがあるなら、絶対東京行く価値がありますよね、お金のことはあとで考えるという魔法の言葉を使い、私は新幹線で東京に向かうのでした。
会場の東京ビッグサイトでは、なんとMFTとデザフェス以外にもアニメ(ラブライブ?)系のイベントも同時に行われており、なんともサブカルチャーなイベントが集まったものです。
まずはデザフェスへ。
正直時間もなくてあまり見て回れなかったのですが、クリマと比較して写真を展示している人がほとんどいなかったのが印象的。
個人的には、感熱紙に対してライブペインティングをされていたVIKIさんの展示(↑の写真。アイデアとしては知っていたけども、実物大としてみるモノクロームの美しさが素晴らしかった)と、ねじ工房さん。ねじ工房さんの作品(ヒューズ型のブレスレット)は購入しました。まんまガラス管ヒューズやで。。
そしてMFTへ。
はじめてのMFT。もうここは楽しみで満ち溢れていました。
正直楽しかったブースがありすぎて、たくさん紹介したいけどネットアップOKだったかも分からないので、なんともアップロードできる物がありません。。情けない。
#MFTokyo2018 のタグで検索して、実物を見て凄かったもの、面白かったものを紹介しておきます!
他にも紹介したいものがたくさん。最高に素晴らしい作品ばかりでした!
デザフェスとMFTを見て思ったのは、作品ってこんなに自由でいいんだ!という点と、老若男女楽しんでることでした。
特にMFT。最初はギークな人間の集まりだと思ってましたが、実際には家族でお子さんに大人気な展示場です。行ったら絶対にどんな人でも楽しめます。本当にオススメの展示でした。
写真の世界でばかり展示してきた身としては、みんなターゲットを絞って展示してたり売ったりする場合が多いのですが、MFTの展示はみんな楽しんでる。年配の技術者も、若い女の子達だって、すごく目をキラキラ輝かせながら見ていた。本当に素晴らしかったです。
今回イベントを通して一番感じたのは、「貫き通してる人はめちゃくちゃかっこいい!」ということでした。
そしてロマンがあふれる展示がたくさんあって、見ててワクワクが止まりませんでした。
今回唯一残念だったのが、時間がほとんど取れなかったこと。土曜日しか時間が取れなかったのが本当に残念でした。もっとゆっくり見たかったし、色々な人の解説を聞きたかった。
次は2日間時間を設けて、もっとゆっくり見たいな。来年は自分も参加できる側に回りたいなーっと思っております!
…と思っていたら、なんとこんなツイートが。
なんすかこれ!大垣でこんなイベントがあるとは…。これは是非参加してみたい!本当にヒヨッコな身ですが、久々に目指したい場所ができたので、それに向けて頑張ろうと思います!!
おまけ
そうそう、東京に行ったということもあり、久々にスキャナカメラで撮影もしてきました。
最近、年齢も重ねてきたのでスキャナカメラでのスナップはなかなか億劫になってきていたのですが・・・
なにせ、ここは電子工作の聖地+アートイベントが近くで行われている東京ビッグサイト!撮っていても逃げられることはないし、怪しまれることもないはず。
その見込は見事に当たりました!そしてスキャナカメラを撮るのに適した人の多さ、影の多さ(実は非常に重要)も相まって、良い写真がいっぱい撮れました!
興味を持ってくれた人を被写体に撮影させてもらう予定やったけど、ほとんど近づいてくれなかったのが残念でした。まだまだ怪しいみたい。頑張る。