「肩書きを忘れて来る場所」コタさん(バーテンダー・国分寺 穴蔵)
はじめに(編集)
駅前の再開発で様変わりした国分寺だが、駅を出て通りを歩けば、古くから愛されているお店がたくさんある。北口の大学通りの地下にあるバー・穴蔵(あなぐら)も、毎晩常連客が集い酒を酌み交わすお店のひとつ。雑多なアンティークで飾られた薄暗い店内は、店名の通りまさしく穴蔵。そんなディープな雰囲気の店のカウンターに立つのは、柔らかい人柄と親しみやすい笑顔でお客を迎えるバーテンダーのコタさん。筆者が20代の頃からお世話になっているコタさんに、話を聞いた。
インタビュー