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落ちまくった大学受験から学んだこと

Tittle: What I have learned from University Entrance Exams in Japan

「壁は乗り超えるか、ぶっ壊すしかない」

って、先日誰かサッカー選手が言ってました。

恐ろしいことに、たとえ直面した壁が越えられない・壊せないと思い、違う分野に活動の場を移したとしても、同じような壁が他の道にもある気がしてます。

そこで、僕の人生の中で多くの壁を超え切れなかった大学受験について向き合っておこうと思います。特に「自信と慢心と過信の違い」「楽しむことの大切さ」に触れ、同じような壁が今後現れた時に対処できるようにしておきたいと思います。


「自信と慢心と過信の違い」

どんな大学受験だったのか

まずは自分の大学受験を簡単に説明すると、現役受験でいける大学はなかったので浪人を経て、最終的には第一志望ではない東京の大学に行きました。

僕が卒業させてもらった大学に対してはとても感謝しており、お世話になった教授たち、面白い友達たちに出会えたかけがえのない場所です。

ただ、高校生のころに思い描いてた結果ではないことは確かです。そして現役と浪人で2回も失敗してます。

自信を見誤ったこと

そこで自分が反省している点は「自信・慢心・過信」を見誤ったことです。

辞書にはこう書いてあります。

「自信」:自分の能力や価値を確信すること。 自分の正しさを信じて疑わない心
「慢心」
:おごりたかぶること、またその心
「過信」:価値や力量などを実際よりも高くみて、信頼しすぎること

現役生の頃は勉強時間が少なかったなと思ったので、浪人生活が始まってからは毎日10時間以上勉強し続けました。

ただ、現役生と一緒に受ける模試などでは良い成績がでて、「あれ、俺いけるかも」とどこか慢心しちゃってました。

それでも「受験にまた落ちたらどうしよう」と不安になった時は、「こんだけ結果出てるんだし、こんだけやってきたんだからきっと大丈夫」と奮い立たせましたが、気づかぬうちにこれが過信に変わっていた節もあります。

受験の結果は大惨敗です。

浪人する前に、僕の第一志望校に進んだサッカー部の友達に「一年後、一緒に体育会でサッカーやろう」と約束したのに、そんな大事な約束すら果たせず、情けないなと思いました。

慢心と過信から気が緩み、最後の最後を追い込みきれず、大学受験は幕を閉じました。

自分に自信がない

慢心・過信に打ち勝てなかったわけですが、かといって自信がないのも良くないのかなと。

というのも、僕が陥った慢心も過信もどこか、先の恐怖に打ち勝つためのものでした。とにかく自分に自信がなかったので努力することだけが自分の不安を埋めてくれると思ってました。

ただ、自信がないと何か心を安定させてくれるものにすがりたくなりますし、自信があろうがなかろうがやらなければならないことはやってくるので、いかにそれに対して真摯に向き合えているかがもっと大事だと学びました。

今後の「自信・過信・慢心」に対するアプローチ:
自分の立ち位置を見誤らず、最後まで謙虚に直向きに。

忘れがちになる「楽しむこと」

楽しんだ先に結果がついてくる

次に、「楽しむこと」が自分にとって1番の原動力になるなと最近やっと理解しました。

中学高校の期末試験では常に250人中220番台の成績を取るせいで、罰としてサッカー部の試合に出させてもらえないこともありました。しかし、大学や大学院に入ってからはなぜかずば抜けた成績を取れるようになりました。

なんでなのかなと考えた時に、「おそらく、大学では自分が勉強したいことを学び、その学びを楽しむことができたからこそ、結果もついてきたのかな」と。

もちろん、「やれと指示されたことを高いレベルでこなすこと」は欠かせない能力ですが、そんな環境下でも、目標に向かって楽しんで取り組めるようにしていきたいです。

楽しさとプレッシャー

実は、高校の時の勉強を全く楽しんでいなかったわけではありませんでした。むしろいい先生たちに恵まれ、勉強って面白いかもと思い始めていました。ただどこか「この大学に受からなければならない」というプレッシャーに押しつぶされかけてた部分もありました。

挑戦がでかくなればなるほど、プレッシャーもその分大きくなると思います。そんな中、プレッシャーだけを感じ取ってしまうと、本来あったはずの楽しさを見失ってしまう気がします。なので、その重圧をいかにうまく自分のエネルギーに変えるかが大事なんじゃないかなと今ではそう思えます。

今後の「楽しむこと」へのアプローチ
明るく、楽しく、前向きに、自発性を持ってものごとに取り組める工夫をする。

結論

こんだけ振り返ってみたけど、シンプルにおバカなだけだったっていう可能性もありますね。ただ、自分ってなかなか変われないこともわかっています。だから最低限、自分の弱みを整理して理解できたことは、今後の自分の挑戦を続ける上でもプラスになったと思います。

そして、今回のテーマと相対するような、「一つのふとした成功体験からみなぎってくるような自信」というのが存在するのも確かです。自信に満ち溢れている時は物事が全てうまく行くような感覚もあります。決して自信を持つことは悪いことではなく、むしろ大切なことだとも思ってます。

つまり、まだまだ自分のことを理解しきれていないようですね。なのでもっといろんなことを本気で挑戦して、学んでいきたいです。そして沢山の壁、乗り越えてぶっ壊していきますよお!


Tittle: What I have learned from Japanese University Entrance Exams.

"You need to break or overcome barriers" said a footballer in an interview.

I feel even if a barrier you face seems unbreakable and then you avoid from it, the same barrier exists in another way you choose instead.

So I'll look back on my experiences of the university entrance examinations, which I couldn't have overcome many of the barriers. In particular, I will focus on confidences and having fun so that hopefully I can deal with similar situations in the future.

University Admission Exams in Japan

To be simply put, I couldn't pass any entrance exams to universities in Japan, so I took a gap year to study. But I ended up to go to another uni, which was not my first choice. It means I have failed twice.

Before I took a gap year, I made a promise to my friend, who went to the university where I wanted to go, that 'we would play football for this uni together', but I couldn't even fulfil such an important promise.

The Difference between Confidence and Overconfidence

So my biggest reflection on myself is that I couldn't tell the difference between confidence and overconfidence.

I thought I hadn't prepared enough for the first entrance exams, so I decided to study for more than 10 hours every single day during the gap year. Then, I got good results in the mock exams, which made me being overconfident.

As the exam day approached, I was afraid I would fail. I told myself I'd done well and it would be fine. But this unintentionally had turned into overconfidence to be honest.

While overconfidence isn't ideal, a lack of confidence isn't a good thing either. If you lack confidence, you'll probably look to past results for reassurance. Yet, whether you have confidence or not, you still have to do the things you need to do, so I'll keep in mind to be more humble.

Having Fun which is often forgotten

Secondly, I've realised that having fun is one of my big motivations.

In high school, I was in the 220th out of 250 in exams. On the other hand, at university, I got good grades and some academic awards. When I wondered why I thought the results came with the learning because I enjoyed learning at university. Of course, doing what you're supposed to do well is important, but enjoying what you do is also key to success.

It's not that I didn't enjoy my studies in high school. I had good teachers and was starting to think studying might be interesting. But, I felt the pressure to pass the exams. The bigger a challenge becomes, the more pressure you feel. If you only look at the pressure, you'll miss out on enjoying it. I think it's important to use the pressure to your advantage like Zlatan.


Conclusion

After all this looking back, I might be just too stupid to pass these exams. But, at least, I figured out my weaknesses through putting my experiences into words here.

It is also true that there is a confidence that comes from an experience of success. When you are full of confidence, there is a feeling that everything goes well.

In other words, I still have a long way to go. So, I need to learn more and I will overcome a lot of walls!



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