ワールドカップ優勝の夢
僕の夢は日本代表の FIFAワールドカップ優勝に貢献することです。
小さい頃は海賊になりたいなと思ってた自分が、現在掲げている「ワールドカップ優勝」という目標について、なぜこの夢を目指すようになったのか、どうやって達成するつもりなのかについてお話しできたらなと思います。
なぜこの夢を掲げるようになったのか
カタールワールドカップ2022での日本代表の活躍がこの夢の原動です。
強豪国のドイツ・スペインと同グループ、
友達とスポーツバーで見たドイツ初戦、
決勝トーナメント進出が見えかけたコスタリカ戦、
眠い目を擦りながら早起きして見たスペイン戦、
友達とエアビをとって観戦したクロアチア戦、
全てがいい思い出です。
なんといっても、初戦ドイツ代表相手に決めた浅野選手のゴールに今まで経験したことないほどの興奮を味わいました。きっとこれが脳汁ってやつですね。
だからこそ、この大会を戦う上での最高到達地点であるワールドカップ優勝を見てみたいという思いが強くなりました。
この夢にどう辿り着くのか...
しかし、この夢にたどり着くのには自分にとって大きな問題点があります。
それは、僕はプロサッカー選手でもありませんし、監督でもコーチでもない、しまいにはスポーツチームを財政的に強化するスポーツビジネスを学んできたわけでもありません。
こんなでっかい夢をそんな人が掲げていいのだろうか、仮にこの夢を掲げていたとしても就活中に「海外でサッカー関係の仕事得るのほぼ無理だろ…」って弱気になったりすることもあります。
やっぱり夢を叶えたい
それでもやっぱりこの夢を目指したい、日本代表がワールドカップ優勝するところが見てみたい、今までお世話になってきた方や友達たちと一緒に笑顔になれる、そう思える夢です。
アーセナルの監督アルテタは常に「プロセスを信じろ」と言ってきました。
どうしても時間や結果にとらわれて「せっかち」になったり、ときには今の自分は目指している夢には程遠いなと思ったりもします。
ただ、一度は入学拒否されたスポーツ研究世界トップの環境に運よく在籍できることになり、落単しまくったフランス留学での失敗経験を活かしてイギリスの大学院ではちゃんと成績を収めれたことを考えると、なんとか少しずつ成長できているのかなと。
そう思うと、僕もまだまだやれる気がします。そしてなんといっても夢を目指してる過程が自分にとってはすごく楽しいものという実感もあります。
結論、どうやってこのワールドカップ優勝の目標を達成するのかは、正直今は自分の中で明確にはなっていません。しかし、まずは短期目標を立てながらこのスポーツ業界でいろんなことを経験し、その中から自分にしかできないこと、他人に求められていること、そして自分が楽しめることを見つけて、夢を掴むチャンスが訪れたときにそれをつかみ取れるよう常に準備していたいと思います。
ワールドカップ優勝の瞬間、きっちり脳汁を堪能して、わいわいがやがやみんなで美味しいビールが飲みたいですね。
余談
先日、スペインのマジョルカが練習試合をしに僕の大学のサッカースタジアムを訪れていました。その情報を聞きつけた友達と2人でマジョルカに移籍したばっかの浅野選手を一目見ようとスタジアムのゲートで待つことにしました。すると本人がバスから降りてきて、僕たちに気づき気さくに話してくれて、サインまで対応してくださいました。
本当は、「ドイツ戦のあのゴールを見て、今ここの大学院でスポーツの勉強してます。これからもずっと応援してます!」とか言いたかったですけど、やっぱり本人を目の前にするとプロサッカー選手のオーラというか、試合前のゾーンのような雰囲気を感じ取り、より緊張してそのような言葉はかけれませんでした。
でも、次のバトンをもらったような、この大学院生活を締め括る終盤の出来事として本当にラッキーな1日だったと思います。浅野選手ありがとうございました。これからもずっと応援してます!