「やってみたいことリスト100+」 をやってみてわかったこと
僕にはやってみたいなって思ったことをリスト化する習慣があります。
というのも、大学の授業でブログ書くといいよとオススメしくれた方が、「やってみたいことリスト100個達成したら君たちが食べたことないような美味しいランチ連れてってやるよ」と宣言してたからです。ご飯に釣られて書き始めたリストが今では面白い習慣になっています。
今回、そのリストを作ってみて気づいたこと、リストを共有すること、原体験を中心に書きたいと思います。
リストを作ってみて気づいたこと
自分のやってみたかったことを書き出したたら頭の中がすっきりした
まずは、ふと思い付いたことをすぐ忘れてしまう自分にとって、書き出すことは可視化もできてよかったです。
思考が整理できるのと同時に、できたことに対してチェックをしていくのはポケモン図鑑を埋めるような達成感もあります。
「あ、これできたじゃん」の後には、すぐに「次、これやってみたい」と新たな挑戦も始まるので、いつか「やってみたいことリスト1000」ぐらいになってそうですね。
チェック済み項目を積み重ねていくことで自分ってどんな人なのか見えてくる
これはTo Do リストではなく、やってみたいことリスト。なので自分が心からやってみたいなって思うことだけを書いた方が面白いってことに気づきました。
例えば、僕のリストの最初の方にある「英語の試験で何点取る」は大学院進学のために「やらなくちゃいけない」項目で、今思えば「やってみたいことリスト」ではありませんでした。もっと純粋な「やってみたいこと」だけを書くと、自分が見えてくる気がしてます。
他にも、やってみたいと思っていたことでも実際にやってみるとがっかりするものもあって、そういうのに気づけてよかったです。
リストを共有してみること
次に、リストを友達と共有することで、新たな一歩が生まれるとその方はおっしゃられていました。
たしかに、このリストを友達に見せたところ、「おれも富士山登ったことないから、今度一緒に登ろうぜ」と、登頂へのきっかけが生まれました。1人ではめんどくさがってたことも、意外と友達とのノリの勢いで達成できることもあるみたいです。
他にも、おすすめの場所や詳しく知っている人を紹介してくれたりと、より達成したいことに近づいていく実感があります。
なぜこのリストが自分にとって大事なのか
なぜ、その方がリスト作成をオススメしていたのかは、「原体験を大切にする」という観点と結びついています。インターネットでなんでも情報が得られる時代だからこそ、自分自身で得た自分だけの原体験に価値が生まれるのだと。
まさに「百聞は一見にしかず」ですが、ただ自分の頭ではわかっていたとしても、「百聞」もしているとわかった気になってしまうんですよね、、、
原体験とは一体なんなのか
そこで、原体験について理解がより深まるきっかけとなったのが、今はもう終了してしまった番組, DAZNのフットボールフリークスでした。
たしかその回では、北川さん、野村さん、細江さん、小澤さん(サッカージャーナリスト界のレジェンドたち)が「サッカー界で仕事を得る」というテーマの中「経験」について話をしていました。中でも、北川さんはこう説明してました:
今では、就活での面接に限らず、たぶん人間関係全般に言えることな気がしてます。
たしかに、「フランスに留学しました」とか「アメリカをキャンピングカーで横断しました」っていうネットに何個も書いてありそうな話よりも、「コロナに3回かかりながらもなんとかフランスで生活していました」とか、「ずっとしてみたかった車でのアメリカ横断は砂漠地にスタックしたり道路標識が読めなかったりと思っていたより壮絶でした」っていう話の方がより自分だけしか経験し得なかった原体験を表しており、話としても面白く聞こえてきそうです。
ただ、正直いつ誰がどこで何の話を「へっ、その話おもしろいね」って乗り出してくるかわかりません。
だからこそ、いろんな経験を重ねていくしかないですし、自分がやってみたいと思ったことへの挑戦の方がより心のこもった原体験を経験できるのではないかなとこのリストを続けてみて思っています。そして人に話す話さない関係なく、最終的には自分が自分で自分の人生を楽しめるのかなと。原体験にはそのような「魔法」が込められていそうです。
あと、このブログのテーマにもしている「心を込めて書けるトピック」は、そういった原体験をもとに書くと面白いのかなとも思ったりしています。
てことで、これを読んで下さった方や友達から、「今度これしてみない?」という誘い、夢ややってみたいことを聞けるの楽しみにしてます!
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