すべての教室運営者必読! 教室業界に訪れるであろう次の兆候
こんにちは! 鈴木貴之(@takahanalee)です。
今回アメリカから非常に重要な情報を入手しました。
事態は非常に深刻です。
これは現在アメリカで実際に起こっていることで、おそらく遠からず日本にも起こることだと思います。
あなたがどんな教室を運営しているとしても、等しく起こるとてつもない変化についてこの記事ではお話をしていきたいと思います。
少し長いかもしれませんが、全文に目を通してください。
アメリカで広がっている新しい「先生業」の内容とは?
現在全世界で1億2500万人が遊んでいるオンラインゲーム「フォートナイト」をあなたはご存知でしょうか?
『フォートナイト』(Fortnite)は、エピックゲームズが販売するアクションビルディングゲーム。
対応プラットフォームはPC(Windows/macOS)、PlayStation 4、Xbox One(日本国外のみ)、iOS、Nintendo Switch。
Android版は、2018年8月9日より一部端末向けにベータ版がリリースされた。その他の機種へも順次拡大予定。
また、Google Playストアからではなく、Epic Gamesが運営する自社配信サイトにて配信される。
ウィキペディアより
これ、アクションビルディングゲームと書いていますが、実際は様々な銃を使い分けて、殺しあうゲームです。
あるモードでは100人が同時にプレイでき、最後の一人になるまで他のプレイヤーを殺し続けるというものもあります。
こんなゲームですが、6歳~12歳の子供たちに「フォートナイトで勝つための専門的な先生」を雇う為に1時間15ドル~75ドルも払う親がいるのです!
1ドル=110円計算だと、1650円~8250円も払っているということになります。
例えば、こちらのGamer Senseiというサイトを見てください。
このサイトはゲームの先生を探すサイト(!)なのですが、たくさんの「先生」が在籍しています。
Gamer Senseiの広報によると、すでにフォートナイトだけで2,400人の先生が雇われたようです。
中にはお父さんと子供たちがライバル関係の先生方にそれぞれの先生になってもらい、お互いゲーム内で殺しあうということまで起きているそうです。
ゲームがキャリアになる時代
ウォールストリートジャーナルの記者にある両親がこのように語ったそうです。
「私たちはこれが子供たちのキャリアになることを望んでいます」
キャリアって・・・たかがゲームでしょ?
普通はそう思うでしょう。
しかし、これを見てください。
eスポーツの賞金額ランキング・2018!プロゲーマーになるならどのタイトルがベスト?
第1位:The International 2017
ゲームタイトル:DOTA2(PCゲーム)
開催地:アメリカ シアトル
賞金総額:約2,468万ドル(約27億1480万円,1$=110円)
優勝賞金:約1,086万ドル(約11億9460万円,1$=110円)
優勝チーム:Team Liquid(レバノン、フィンランド、ドイツ、ブルガリア、ヨルダンの多国籍軍)
第2位:The International 2016
ゲームタイトル:DOTA2
開催地:アメリカ シアトル
賞金総額:約2,077万ドル(約22億8740万円,1$=110円)
優勝賞金:約1,086万ドル(約10億500万円,1$=110円)
優勝チーム:Wing gaming(Zhou Yang等全員中国人)
第3位:The International 2015
ゲームタイトル:DOTA2
開催地:アメリカ シアトル
賞金総額:約1,843万ドル(約20億2730万円,1$=110円)
優勝賞金:約663万ドル(約7億2930万円,1$=110円)
優勝チーム:Evil Geniusesg(Kurtis Lingカナダ人、アメリカ人3人、パキスタン人)
めっちゃ知りたいねん!より
れならキャリアと言っても過言ではありません。
下手したらそこら辺のスポーツ選手よりも稼げますし、一般の会社に勤めるのが馬鹿らしくなる額です。
「たかがゲーム」とは言えない金額になってきているのです。
しかも、このように言うお母さんもいます。
「ゲームをすることで実際に足を折ることはないでしょ?」
この現象が教室運営者に与える影響とは?
考えてみて下さい。
この「ゲームを教える先生」という職業は、私たち教室運営者にとても大きな影響を与えます。
あなたが英会話教室を運営していようが、音楽教室を運営していようが、スポーツ系の教室を運営していようが変わりません。
しかも! 「ゲームを教える先生」というのは我々に対して大きなアドバンテージを持っています。それは・・・「習い事が生徒自身がしたいこと」と重なっているということ。
私は英会話教室を運営しているから分かりますが、「英語を自分で習いたくて英会話教室の門をたたく」と言う子供の生徒さんは1割程度です。
他は様々な理由があれば、ほぼ「親に言われたから来ました」という理由。
つまり、「やりたいから習いに来た」という子供の生徒はほとんどいないということです。
もし、「ゲームを習う習い事」というジャンルが今後eスポーツの発展によりドンドン一般的になっていった場合。
「英会話教室とeスポーツの教室、どちらに通わせる?」
なんて会話が当たり前のように出てくる時代がそこまで来ているかもしれません。
しかも、eスポーツと英会話教室を比べると、ものになるかどうかはどちらもやってみないと不明という点を除いて、eスポーツの方が
・ 送迎しなくても良い
・ 英語が生かせる仕事をつくよりeスポーツの方が稼げる可能性がある
・ けがを心配しなくて良い(安全)
・ オンラインですべて終わらせることもできる
など、習い事に関わる面倒くささがかなり減るのです。
大丈夫なの・・・君の英会話教室
ダメかもしれない
ええっ???!!!
という未来もあると想定しながら、今できることをするしかないと思うよ。
今、時代は大きく動いてきています。
この中で私たち教室運営者も大きな試練に立たされたりもするでしょう。
だから、日ごろから「生徒さんを集める」という集客的な観点で仕事をしていかなければならないと思っています。
もし、あなたが教室集客・生徒集客で悩んでいるとしたら、まずこの記事を読んでみてください。