TAKA Blog第40回「良いプレイヤーは数学者」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「良いプレイヤーは数学者」です!
最近では、
凄腕のプレイヤーが数多く存在し、
それぞれ個性的なプレイで魅了します。
その中でも支持されているプレイヤー達は何が違うかのお話です。
・テクニックがなんの為にあるか
楽器を弾く上でも重要なのがテクニック。
このテクニックをいかに高めていくかはプレイヤーの課題であり、
永遠の悩みでもあります。
凄腕のプレイヤー達の中でも、
テクニックだけを評価されている人は以外と少なく感じます。
テクニックだけではなく、
感動がそこにあると個人的には思います。
例外はありますが、
テクニックだけの曲では表現としての良さというよりも、
極芸の方になってしまい、
芸術というよりも、
スポーツのように感じてしまいます。
ではなぜ凄腕のプレイヤー達が支持されているか?
・テクニックを鍛えるだけではなく、表現するためのもの
早弾きが弾ければ凄いですが、
ただ早弾きをしたいわけではなく、
感情を早弾きに載せたいからより良く聞こえると思います。
そこで気がつくのが、
表現の中でのテクニックの足し算引き算などがうまい人ほど、
より感動的で、
凄腕の方が多いと思います。
この観点からいろんなプレイヤーを見ることで、
そのプレイヤーのテクニックの出しどころの計算式を分析できるので、
ただひけらかすだけでなく、
音の方程式を作ってみましょう!