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TAKA Guitar works第108回「必要と感じてからでも遅くない基礎練習」


どうもTAKAです!

今回のテーマは、

「必要と感じてからでも遅くない基礎練習」

です!!

ギターや楽器を始めたての時に、

「基礎練習」

をまずやっていませんでしたか?

しかし、
弾けるようになると意外とやらなくなりがちなのも基礎練習な気がします。

そこで今回は、
見つめ直すといろんな発見のある基礎練習はなぜ大切かのお話です!!

・基礎練習といえば

ギターの基礎練習といえば、
クロマチックで1弦から6弦を往き来する練習や、
リズムトレーニングが一般的かと思います。

好みによっても、
こういった練習は、
地味・音楽的ではない・慣れてしまう

などなど、
曲の練習と違い、
モチベーションを保つのが難しいので、
どうしてもデイリーで行うのが難しい印象があります。

しかし基礎練習は、
自分の基礎能力を上げるための練習と言われているので、
一般的な方法はあっても、
厳密には人それぞれのレベルに合わせた練習方法があるのだと思います。

そこで今回は、
基礎練習という概念を少し見方を変えてみることをお勧めします!

・基礎練習だけやることをやめる

レッスンの際に基礎練習の時間などを聞かれることがあります。

個人的な意見ですが、
基礎練習だけをずっとやることも大切ですが、

「より音楽的な事に繋ぐ練習」

このことを思った上で基礎練習をして頂くと、
何の為の基礎練習なのかがつながるので、
より質の良い練習につながると思います。

例えば、
弾きたい曲のアルペジオが苦手な場合、
その曲だけを練習するのも良いですが、
クロマチックの弦飛び練習などの基礎練習をすることで、
弾けなかったアルペジオも弾けるようになったりします。

マラソン大会に出るために日頃からトレーニングするのか、
トレーニングだけをするのかでは、
どちらも良い事ですが、
着地点が変わるかと思います。

目的のために、
違う視点で弾き方を見つめなおせるのも基礎練習の醍醐味なので、
したい事のためにやる練習と思うと、
モチベーションも保ちながら練習出来ると思います。

・スポーツのように考える

基礎練習と聞くと抵抗を感じる場合に、

「柔軟体操」

と思うのはいかがでしょうか?

スポーツをする時に柔軟をしなくても出来ますが、
怪我をしないためにも、
柔軟が必要だと思います。

このようにギターを弾くための柔軟体操として、
基礎練習を取り入れると、
意外と指も動くようになり、
コントロールも良くなり、
演奏がよくなる傾向があります。

気候や体調などの状態によっても、
寒くて指が動かないなんていうことも少なくありません。

地道な基礎練習も、
見方を変えると良い体操になるかと思います。

・必要と思ってからでも遅くない基礎練習

基礎練習を絶対しなければいけないわけではないと思います。

個人的には、
多くの曲を弾いて、
様々な生きたフレーズを習得する事がとてもうまくなる方法だと思いますし、

自分の好きなようにギターを弾くことが一番良いことだと思います。

その中で、
弾いていくうちに、
もっとリズム感をつけたい・キレを出せるようになりたい・指を早く動かしたいなど、
思うと思います。

その際に、
曲を弾く中では見えない部分や、
より自分の表現したいイメージを弾けるようにする方法として、
基礎練習を取り入れてもらえるのが良いかと思います。

ギターの練習に無駄なものはなく、
何もやっていても弾いた分だけうまくなると個人的に思います。

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