TAKA Blog第54回「ギターに違和感!?違和感を感じた時のチェックポイント、チューニング編」
どうもTAKAです!
今回のテーマは、
「ギターに違和感!?違和感を感じた時のチェックポイント」です!
ギターを何年か使っていると知らぬ間に劣化や消耗をしている場合があります。
レッスンの際にもギターの違和感や、
異変を相談されることがありますが、
僕もそうでしたが、
体験してみないとどこが変なのかの原因を見つけられないなんでいうことがあると思います。
そこで今回は、
チューニングが不安定な時に起こっているであろうギターの現象を考えた行きます!
・ギターの状態を見てみよう
ギターの状態が変わっていく場合には、
各パーツ毎にギターにもたらす役割が違います。
特にエレキの場合は細かく調整することができます。
その為、
自ずと何段階かで原因を追求することができるので、
初めは何がなんだかと思うことでも、
知ってしまえば自分でも対処することが出来るので、
自分がより弾きやすいコンディションに整えることができます。
では、
ポイントを見て見ましょう!
・チューナーのチェック
・弦の状態
・オクターブチューニング
・フレットやネックの状態
チューニングが合いずらい場合にこの箇所を見てみると良いと思います。
・チューナーのチェック
チューニングを合わせる時にチューナーを使いますが、
まずはこのチューナーをしっかり確認して行きましょう。
しっかりと音を拾っているか。
音のヘルツは基準の440や441になっているか。
電池の残量が少ないと正確に音を識別しないので、
電池は小まめに変える。
チューナーにも性能はあるので、
あまりにも合わない場合は、
チューナーを別のものにするのも良いと思います。
・弦の状態やペグの緩み
弦が古くなっている場合、
チューニングが合わなくなってくるので、
こちらも定期的に交換が必要です。
弦はしっかり巻けているか。
張りたての弦の場合に、
しっかり引っ張ったりして、
弦を馴染めせているか。
意外と忘れがちですが、
必ず引っ張って弦を馴染ませないと、
チューニングが安定しないので、
弦交換したては小まめにチューニングしましょう。
また、
弦を巻くペグのネジが緩くなっている場合にもチューニングが安定しないことがあります。
僕の場合は少し硬めにし、
チューニングをよりシビアに出来るようにしています。
好みもありますが、
このペグを締めるだけでも効果は抜群です。
・オクターブチューニング
こちらも忘れがちですが、
ギターには普通のチューニングと、
オクターブのチューニングが必要です。
和音楽器なので、
各弦のチューニング以外に、
オクターブのチューニングをブリッチのコマの部分で調整します。
一度やってしまえば、
弦の種類を変えたり、
コマをいじったりしない限りは大丈夫ですが、
このオクターブチューニングも極力弦交換の際にやってしまうことをオススメします。
・フレットやネックの状態
こちらの調整は初心者では難しいので、
リペアマンに相談するのが良いです。
しかし、
自分でセルフチェックは行えるので、
簡単にご紹介します。
ギターのフレットは、
音程を正確にする部分なので、
チューニングに対してはとても重要です。
どうしても消耗していくものなので、
長年使っていると、
フレットの山を整えるための擦り合わせや、
交換が必要になります。
チェックポイントはフレットの山の削れ具合で判断します。
ネックも気候の変化で多少反りが出てきます。
剃ってくると弾き心地が悪くなったり、
他の部分とのバランスが変わるのでチューニングが合わなくなります。
この点はリペアマンに相談してみると、
測ってくれて良いアドバイスをもらえるので、
気兼ねなく相談に行きましょう!
・段階でセルフチャック
このように、
段階を追ってチェックすることで、
ギターのどの部分が原因で起きている現象なのかがわかります。
それによって自分で直すのかお店に行くのかも判断できます。
体調が悪くなるようにギターも何かしらの原因があります。
分からなくてなったらギターにとっての病院(リペア屋さん)に行くも良しですが、
自分でも弾きやすいコンディションを整えるように、
ギターに向き合ってみましょう!
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