先に言っとくけど今日は自分語りの日。 改めて皆さんワンマンお疲れ様でした。この二日間は一生忘れられない日やと思います。俺みたいなツラがこの気持ちを口で言うのは恥ずかしいんで、今丁度暇やしこっちに書き留めておきます。 思えばSAMさんを初めて知ったのは2019年の秋頃のことでございます。 当時リア友にゴリ押しされて聴いたMAKAさんの音源にくらって、MAKAさんを起点にディグった中で「TECHNICS」でSAMさんを知りました。最初は「声いいな」って感じでとりあえずTwit
2024年11月3日。人生の中でまたひとつ忘れられない日ができた。横浜DeNAベイスターズ26年振りの日本一。そしてセ・リーグ球団初のペナント3位からの下克上。ファンとしてこれ以上ない結果で今季を締めくくることができた。 思えばDeNAは本当に前途多難だった。球団が買収された時、自分はまだ小学校中学年で何が起こっているのかさっぱり分からなかった。後で調べてみてここまで壮絶だったのかと思い知らされた。中畑監督が就任して現場の空気を4年間一生懸命作り上げてくれた。時に石川雄洋と
「何言ってんだ」ってところは一回置いといて。 ついに来月の今頃はワンマンですね。あなたに食らって数年、ありがたいことにLIVEに行けるようになって1年ちょい。なんやかんやであたくしはまだまだ新参者でして。そんなあなたの初めてのワンマンライブに行けるというのは嬉しさをぶっちぎりで通り越して辞書に載ってない感情に襲われてるわけです。 あなたを追うようになったのはコロナ禍直前だったからそれ以前のことは分からないことだらけだけど、コロナ禍以降だけでも色々あったと思います。レ
冒頭からありきたりでなんだか気持ち悪いタイトルになってしまったが、自分なりにある程度ここ数日のモヤモヤにけじめをつけるべく今回のnoteを書いている。 そもそもここ最近、自分の脳内の大部分がディグゴジラに占められている。ディグゴジラ自体の説明は省くが、ここまでスペースで3回やってみて、上手くいったと思う瞬間もあるが、大体は反省と後悔の連続である。 ディグゴジラをやるにあたり、身の程知らずなのは承知の上で「栃木の方々をもっと知ってほしい」という想いがある。それではなぜ愛知
今回は7月14日に配信された舟平さんの2nd Albam『lapis lazuli』の感想を書いていきたい。 今回のアルバムの特徴はPer Lifeのメンバーを多く客演に迎えていること。9曲中5曲にPer Lifeメンバーが参加している。 タイトル 今回のアルバムのタイトルにあるlapis lazuliとは宝石の一種であり、石言葉は「成功の保証」「真実」「健康」「幸運」となっている。干支では戌年、星座では牡牛座や射手座、水瓶座の守護石であり、幸運を運び、知恵を授ける
今回は珍しくイベントの感想を書きたいと思う。 栃木、とりわけ宇都宮のHIPHOPが今とにかくアツい。MCバトルで名を轟かせたSAMを筆頭に、栃木に根を張り誰よりもパーティーを盛り上げているMC巴、戦極の無料イベントをきっかけに大規模のMCバトルにブッキングされるようになったJoker clownとUMB2021栃木代表怪士と昨年1st EP『Self wors』をリリースして音源活動を精力的に行っているk-takeとDJ yutoからなる3MC1DJのクルー・雷都boys、
夢を求めて海を渡ったヒーローが戻ってきた。彼は確かに海の向こうでは大谷翔平やイチローのようになることはなかった。日本にいた時よりもより多くの、より高い壁にぶち当たり続けた。それを笑う者も確かに多かった。それでも多くの横浜ファンはその時がきたら戻ってくることを願った。当然自分もその一人だ。 2010年に鳴り物入りで導かれるようにベイスターズに入団した。彼は高校時代からスターだった。しかしプロの壁にぶち当たった。自分はその当時を生では見れていないから具体的なことに言及するつも
年末年始というと世間的にはお仕事や学校が休みになり、比較的ゆっくりした時間を過ごすという印象がある。しかし今回の年末年始は通常と異なっていた。理由はただ一つ、UMBとKOKにSAMさんが出るからである。7月の栃木予選で掴み取った栃木代表、当時戦極2連覇(出場した戦極本章は当時3連覇)の実績を引っ提げて選ばれた戦極代表として挑む大一番だった。 UMBは2018年、KOKは2019年度以来であった。想像を絶するプレッシャーであったに違いない。応援する立場の自分も勝手に謎の緊張
「今年はあっという間だった」と毎年言いだすこの時期、今年もまたそう思いながら12月に突入しようとしている。そして今年をいざ振り返ろうとした時に例年とは全く異なることが一つある。それは大好きな舟平/SAMさんの存在である。 丁度コロナ禍が始まる直前からSAMさんの音楽にハマっていたが、実際に現場に行くことが中々叶わないでいた。去年初めて行ったものの事情でLIVEの途中に帰らざるをえなくなってしまった。そんなこんなで今年は何回かは行きたいと思っていた。 今年一発目の現場は名
夏休み終盤の9月16日、最後の思い出に東京に行くことにした。もとはと言えば神宮球場に今季最後のプロ野球観戦に行くためだった。 青春18きっぷシーズンでもないのに 今回の東京遠征は普段と違う試みがひとつあった。それは東京まで在来線で行くことである。新幹線で行くと1万数百円かかるが名古屋駅から1時間40分くらいで行くことが出来る。それが在来線になると6時間かかるものの6500円くらいで行くことが出来る。夏休みの男子大学生、言うほどではないかもしれないが遊ぶ体力はある。一度や
9月中旬にあると自分は夏の終わりを感じる。そのタイミングとは、プロ野球の現地観戦の予定を全て終えた時だ。そして今日9月16日の神宮球場でのヤクルト戦をもって自分の今季の現地観戦は終了となった。自分の2023年の夏もほぼ終わったに等しい。 今年のプロ野球にはここ数年とは大きく異なっていた。それは「声出し応援」の復活である。2020年から世界中で流行した新型コロナウイルス感染症の流行に伴ってプロ野球においてはマスクを着用しての観戦、座席の間引き販売、声出しの禁止、肩組み・ハイタ
年に一度の祭典であるオールスターが終わり、プロ野球は後半戦に突入する。DeNAは現在首位・阪神と3ゲーム差の3位に位置している。 思い返せば今年の前半戦は近年稀に見るレベルで濃い期間だった。開幕4連敗から始まったものの怒涛の快進撃で首位に立ったと思えばSNS大炎上事件が起こり、5月の神宮での打ち合いから流れが悪くなり始めて首位陥落、そこから盛り返して交流戦は悲願の初優勝、勢いそのままに交流戦明けの阪神戦をスイープして首位を奪回したと思えばまた勝てない時期が続いて。オールスタ
2023年のプロ野球交流戦は、4球団が同率首位となった大接戦の末我らが横浜DeNAベイスターズが悲願の初優勝を果たした。1998年の日本一以降あらゆる優勝から遠ざかってたDeNAがやっと掴んだ栄光。交流戦とはいえ素直に嬉しい。 そもそも今季のDeNAは近年でトップクラスのスタートダッシュに成功した。開幕4連敗を喫したものの、3・4月は16勝7敗と大健闘し首位に立っていた。しかし5月に入ってからは4連敗と6連敗を経験し8勝12敗1分と失速。阪神の快進撃もあり阪神からかなりのゲ
自分の21歳の誕生日にご褒美として横浜スタジアム(以後ハマスタ)に行くことにした。愛知の人間である自分からしたらそう多くない機会で、チケット買った日からこの日をずっと楽しみにしていた。前日も帰宅後すぐリュックにユニホームを入れ、着替えを入れ、万全を期した状態だと思って眠りについた。"アレ"を忘れていることに気づかないまま...。 そして迎えた当日、家を出て名古屋駅から新幹線に乗る。マックでLサイズの爽健美茶を買ってくつろぐつもりで、なんなら少し寝ようと思っていた。しかし新幹
※このnoteは昨年の3月に1回書いたものの、出そうか迷いに迷った挙句一度ボツにしたものを再度編集したものである。 2022年2月20日、ある重大な発表があった。それはSAMさんが音源の名義を本名である「舟平」に改名すること、2022年のバトル不参加(そして戦極29章で復帰し見事優勝を果たした)、そしてEPのリリースである。突然の出来事で当時は頭の整理が追いつかず、バトル休止のショックとEPリリースの喜びで感情がぐちゃぐちゃになったことを覚えている。(正直バトル休止のショッ
2023年5月5日、コロナ禍以降応援歌が解禁されて初めての子どもの日。神宮球場は激しい花火大会が繰り広げられた。両軍合わせて11本もの本塁打を打ち合った末、DeNAは10-9でサヨナラ負けを喫した。 正直昨日の試合のことは考えたくないが、ずーっとモヤモヤしているため少し残しておく。あくまで素人の考えということを踏まえて見てほしい。 高めの直球 昨日の試合の先発は、DeNAは今永昇太、ヤクルトは高橋奎二。二人とも侍ジャパンに選出された左腕であった。正直均衡した投手戦にな