「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(244)
「京大医学部4名合格講師」による受験対策講座(244)
学校の宿題巡り日々親子バトルそもそも何のため?学校の宿題の大きすぎる弊害
学校から出される宿題で苦しんでいる親子がたくさんいます。同じ量の宿題でも学力と集中力が高い子は10分で終わりますが、そうでない子は何時間もかかったりします。
毎日親に叱られながら大苦労して宿題をやっている子がたくさんいるのです。それはその子のせいではなく、宿題の質と量が不適切なだけです。長年、小学校の教師をしてきた経験からも、私は過重な宿題は虐待に該当すると思います。
日本では最近「多様性を受け入れよう」と主張する人が多い。同性での結婚を認めようという多様性は地方自治体では制度になっています。しかし、ちょっと待ってほしい。学校では多様性は絶対に受け入れないままではないですか?
中学生や高校生は毎日「宿題」で悩まされています。勉強のできる子は
「なんでこんな基本的な計算問題ばかりやらなアカンの?」
勉強のできない子は
「こんな難しい問題をこんないっぱい出されても明日までには絶対に無理」
と言って、答を賢いに見せてもらって写すしかない。
伝統的な衣服や髪型が好きな子もいれば、そんなのアホっぽいと考える生徒もいる。いろんな生徒がいるのに「制服はこれ」「髪型はこれ」と決めつけて、絶対服従を求める。帰宅して自分の趣味や進んだ勉強をしたい子も多いのに「部活は強制だ」と、帰宅を許さない。
これは、北朝鮮、ロシア、中国のような先生独裁国家と同じではないでしょうか?
Many people in Japan have recently been advocating "embracing diversity. Diversity in the form of allowing same-sex marriages has become an institution in local governments. But wait a minute. Isn't diversity still absolutely unacceptable in schools?
Junior high and high school students are plagued with "homework" every day. The kids who can study well...
"Why do I have to do all these basic math problems?"
The child who can't study
"I'll never be able to do all these difficult problems by tomorrow.
and they have no choice but to copy the answers by being shown them wisely.
Some students like the traditional clothes and hairstyle, while others think it is stupid. There are all kinds of students, but you assume "this is the uniform" or "this is the hairstyle" and demand absolute obedience. Many students want to go home and pursue their own hobbies or advanced studies, but they are not allowed to do so, saying that club activities are compulsory.
Isn't this the same as teacher dictatorships like North Korea, Russia, and China?
高木繁美
「高木教育センター」塾長。名古屋大学卒業後、アメリカユタ州のローガン中学校で教師をした後、帰国。英検1級、通訳ガイドの国家試験、国連英検A級、ビジネス英検A級などに合格。少林寺拳法二段。ジャッキー・チェンの前でヌンチャクを披露したことが自慢。「私の京大合格作戦」(エール出版)2020年度版から2022年度版に漫画化されて掲載。チャットワークを用いた質問無制限の通信添削を全国の難関校受験生対象に募集中。「高木教育センター」検索。
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