みんなが考えているよりずっとたくさんの「幸福」が世の中にはある(メーテルリンク)
みんなが考えているよりずっとたくさんの「幸福」が世の中にはある(メーテルリンク)
モーリス・メーテルリンク (Maurice Maeterlinck, 1862年8月29日 - 1949年5月6日) は、ベルギーの象徴主義の詩人、劇作家、随筆家。正式名はメーテルリンク伯爵モーリス・ポリドール・マリ・ベルナール (Maurice Polydore Marie Bernard, comte de Maeterlinck)。
東大、京大、阪大、名大といった旧帝大の難関大の倍率は、だいたい3倍です。つまり、受験レベルに到達しても落ちる人が合格する人の2倍。3割あまりしか合格できません。
受験業界にいると「合格」だけが「幸福」なのですが、では「不合格」になった6割以上の人は不幸なのでしょうか。私は、そう思わないんですね。それは、鈍足や音痴の方が不幸でないのと同様です。
足が遅いなら、料理で勝負すればいい。歌がヘタなら、接客で勝負すればいい。世の中には職場はたくさんあります。勝ち負けではなく、個性なのだから堂々と生きていけばいいのです。
難関大に合格した私は足がはやいわけでもなく、音痴です。受験指導はできますが、接客は無理というか苦手です。歌や踊りが上手なタレントさんが、コメンテーターに転職しようと頑張っても成功する人は稀です。みんな違うのがいい。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?