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謝らない彼女に対して学んだこと

はじめに

 昨日、「優しくなれない」からの学びと題して、記事投稿した。
その続きを今日は書きた。

謝らない彼女

 お付き合いしているAさん(パートナー)とケンカ。
原因は、避けられる急な仕事の指示を請け負うことで、通院予定日を中止したことだ。
 「自分の身体よりも優先する仕事なんてない」→僕
 「仕方なかった」→Aさん

の構図
 病院の勝手な中止を言わなかったことがぼくが怒った原因だ。Aさんは自身の病院嫌いも自覚していて、ぼくはAさんの体調を彼女よりも考えていると自他ともに認める。それゆえ彼女の勝手な行動を怒ったのだ。
その後の話である。
昨日の記事の最後に宣言した通り、昨晩Aさんに対してぼくは謝った。
僕)「ごめんね、言い過ぎた」
Aさん)「うん。」…

おわり…
その後、無言の空気が流れ続ける。僕はというと、彼女の何ともいえない強気な姿勢が許せなかったのだ。
「僕だけが悪いのか?」と心の中で叫ぶ。
互いに気が強い性格なのかもしれない、とその時は認識した。
1時間ほど無言で互いの独自の作業が続いたあと、
僕)「なんかAさんから話すことはない?」
Aさん)「ない。」
という返答。
完全にぷっちん。
僕はその時、「絶対僕だけが悪いわけではない。なぜAさんも悪いのに謝らないのか?」と共に、「2度と話さない」と心の中で誓った

相手が変わる前に自分が変わる

 短気な性格を自分なりに自覚している。また相手に対して「謝ってよ」と言えば済む話なのも理解している。とはいえ、Aさん自身から謝罪して仲直りしたかったのだ。
僕が大人になりきれていないんだな、と最近は考えている。
今までこの短気な性格で私生活は多くの失敗をしてきた。
そこで僕は一旦時間を置いて冷静になろうと思った。

 時間を空けて、再度冷静に考えてみた。
そもそも謝罪をしないAさんに無理やり謝罪をさせたいわけではないし、それは勝手な自己満足。
Aさんは、自分が謝りたければ謝る人だ。と思いたい。
「相手が変わる前に自分が変わる」ことを最近は優先順位高く考えている。
今回の僕の怒りの原因「相手が謝らないこと」について整理をするため、
まず、そもそも謝罪とは何なのか?調べてみた。

謝罪の本態
謝罪する事の本態は、詫びた方、または詫びられた方、または双方の再出発(reset)の為の手続きや、セレモニー(儀式)である。通常はどちらかであり、問題の解決でない場合が普通である。

出典:ウィキペディア

なるほど、謝罪の本態は双方の再出発のための手続きで、
かつ~問題の解決でない場合が普通である。~!
謝罪は根本解決には至らないのだ。それ以降の再出発のための儀式に謝罪は過ぎない。
~「ごめんね!」→再出発→「ごめんね!」→再出発…~の循環が一般だろう。
ここで感じたのは、「謝罪は本人がしたければすればいい」ということ。
僕は、「再出発を望んでいる」(=謝罪してほしい)
Aさんは「再出発ではなく出発し続けている」(=謝罪不要)

と考える。
また、調べていくうちに良い記事に出会えた。

 長い内容だが、僕が考えたことは
謝罪ができる → 「自分に対してより批判的だから」ということ
 
相手に求める前に、自分を見つめなおすこと。

おわりに

 ただ、きれいごとでは終われない。
人間そんなすぐには変われない。なぜなら今も葛藤しているからだ。
やっぱり「謝ってほしい」と思ってしまうのだ。
そんな葛藤を受け入れながらもっともっとAさんと過ごしていく。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!
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