売る側の都合と買う側の違い→壮大になってしまった
はじめに
見たかった「トップガンマーヴェリック」をようやく見に行った。
スタントなしの演出を考えていた主演・総合演出のトム・クルーズは、その過酷な撮影を予想して、多くの若手俳優に断られたエピソードを来日取材で語っていたのを聞いて、これは映画館で観覧したいと思ったからだ。
うろ覚えの記憶のため、「ほんとか?」と思って調べたらやはり本当のようだ。
実は、初期作品は私の生まれ年。思い入れのある映画でもあった。
血のにじむような努力があったのだろうなと作品をみながら考える。
みなさん、良い作品ですので、ぜひ劇場で!(※映画関係者ではありません…)
KサイズとRサイズ
さて、映画館で起こったことだ。映画前に僕はドリンクを買う。
そのドリンクを購入する際に、そのサイズが「K・R」サイズという摩訶不思議なサイズだったのだ。
「Kサイズって、Kingサイズ??それじゃその上のRサイズってRegularじゃないのか?」
※↑そもそもその前にストレスがかかる誘導をされたので店員さんに質問できてません…
「M・Lサイズで良くないか?」
素朴な疑問が生まれてくる。
なぜこんな利便性が追及されている世の中で、売る側の都合をこちら(=買う側)に押し付けてくるのか?
加えて、思うのは私も小売業従事者として経験しているが、
「マシンから抽出されるコーヒーが少ないんじゃないか!」とお客様から
お叱りを受けたことも多くある。
いつも考えているのは、【液体量での表記】をすればよいと思っている。
買う側も売る側にとってもこれが互いに共通認識をもちやすい情報共有ではないか、と考えている。
例えばKサイズって300mlで、Rサイズは450mlなのね っていう感じで。
なぜ空容器をレジ横に掲示して、具体的な容量であらわさないのか…
…答え知っている方、ぜひコメントください。
スタバのスモールでなく「ショート」ミディアムでなく「トール」サイズの論争はいつの間にかスタバの店舗数が拡大するにつれて静かになった、と記憶している。
すみません、話を戻します。
買うときに感じたのは売る側の都合の押し付けである。
「私たちはK・Rサイズ表記でやっているんで、別に買いたくなかったら買わなくていいですよ。」
「なんてかわいくない態度!」と僕がもしそう言われたら怒ってしまうと思うだろうし、二度と買わないとも思う。
ドリンク1人買う人間が減ったとしても大きいシネコンがつぶれることはないと思う。
ただ、思ったことが別にある。
お店の従業員たちはこのK・Rサイズに慣れてしまったのだろうか。
疑問をもたない、会社側に提言できない理由があるのか?
やみ深い組織なのだろうか?…と余計な心配もしてしまった。
とにもかくにも、不思議な体験 K・Rサイズ表記のドリンク話でした。
おわりに
「私たちはK・Rサイズ表記でやっているんで、別に買いたくなかったら買わなくていいですよ。」と僕は日本では言われたことはない。
諸外国の店では僕は結構素朴な疑問をすると嫌がられる体験があるが、日本ではない。
奉仕の精神の平均値が高い国民性。良い国日本だと思っている。
世界基準ばかりを追いかけて、日本の良き国民性は失いたくない。と思った。
最後まで読んでいただき、ありがとうございます。
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