赤から黄色　白から黒へ

B'zの「ねがい」という曲はご存知でしょうか？

▼「ねがい」

高校時代にバンドでコピーしていたぐらいB’zが好きなのですが、特に好きな楽曲のひとつとして、「ねがい」があります。

1995年、今から27年ほど前に発売された作品ですが、もし知らない方でしたら、本文を読む前にどうにかして一度聞いてみて下さい。

刺さります。

▼例の部分

メロディや演奏がかっこ良いのは当たり前なんですが、突出して気に入ってる歌詞があります。

間奏終わりの最終サビ頭、こんなフレーズです。

～どこでも行ける　きっと行ける　赤から黄色　白から黒へ～

これ、意味わかりますか？

楽曲は一貫して、自身の境遇や運命を切り開いて、自分を信じて願いを叶えることをうたっています。

そして、この一節は、不可能を可能にするという意味が込められた、深い言葉なんだそうです。

実は、「ねがい」という楽曲を初めて聞いてから、この部分の意味を知るまで10年ほど開いております。

ネットとか無かったものでして。

▼意味を考察

小学校やご家庭で、絵の具を使ったことはありますよね。

混ぜ合わせると、色んな色が生まれます。

黄色と青を合わせると緑、といった具合ですね。

様々な配合で色を生み出すことを楽しんだかと思います。

そんな絵の具、実は作れない色（というか作り方）が存在するらしいのです。

・赤い絵の具には、どんな色を混ぜても黄色にはならない
・白い絵の具には、どんな色を混ぜても黒にはならない

さて、もう一度本日のテーマフレーズを見てみてみましょう。

～どこでも行ける　きっと行ける　赤から黄色　白から黒へ～

▼色々あるけど頑張ろう

不可能を可能にして、願いを叶える、そんな想いが込められた熱い歌詞ですね。

前例がないことを提案したり、未経験の分野のチャレンジをしたり、届かなそうな目標を設定したり、人それぞれだとは思いますが、色んな記録を塗り替えてきたB'z兄さんにこんなことを言われたら、「俺も頑張ろう」とか思っちゃいますよね。

もちろん、ひいき目はありますが、ちゃんと聞いたことなかった人は、5分ぐらい人生の時間を使って騙されたと思って聞いてみて下さいませ。
※サブスクだったらアップルミュージックで聞けるよ

ここ数年でも稀にみる、ものっすごい不穏な世界情勢の2022年ですが、もう自分ができると信じるしかないので、モチベーションに繋がることは何でも使っていきましょう。