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ビジョンは「天下泰平」 どうする家康?

商工会議所女性会の例会で、今、話題の岡崎に行ってまいりました。赤味噌として愛用している八丁味噌のカクキューさんの味噌蔵などを見学し、味噌ソフトを食し、赤味噌系のお土産を多数ゲットの後、聖徳太子46ヵ寺の一つとして伝えられ、594年に建立されたと言われている「真福寺」さんにお参りし、竹善料理をいただいたあと、岡崎城、大河ドラマ館を見学してまいりました。

真福寺の竹善料理

関ヶ原の戦いは、戦さをする前に家康が勝っていた。と言われる所以を知る

岡崎城の城内に「どうする家康 岡崎 大河ドラマ館」がり。そこには徳川家康という人のヒストリーが展示してあった。そこでは幼少期から実母と生き別れ、人質として過ごした徳川家康という人物の年代史を順番に見ていくことができる。

中程に10分ほどの「関ヶ原の合戦」を解説した動くジオラマを私は二周り見入ってしまった。ああ、家康が石田三成にあっという間に勝ったのは、家康の方の戦略が優れていたからなんだ〜。ということを知る。

家康は(多分、というか当たり前に)戦術ではなく戦略に長けていた。それは人をどのように使うか、どのように交渉するかのというこが大事なのである。

その戦略は練りに練られていた。行き当たりばったりや、どうにかなる。ではなく、綿密にプログラミングされていたのだ。勝つためのプログラミングさがされている。あとはそれを実行するのみなのである

戦略することの大切さ、いや戦略することは当たり前だとしても、
その出来、不出来によって勝負は決まるのだ。

わたしの今のテーマの一つに「人生や、事業のプランニング」がある。
それは失敗するためではなく、成功するためのプランニング。
自分で主体的に、自分の事業を計画したり、自分の人生をどうしたいかを計画することの大切さや重要さを知ったのは自分で会社を経営するようになってからだ。

それまでのわたしは、意識していたわけではないが、降ってきた問題や頼まれごとをきちんと解決すること「来た球はちゃんと打ち返す。」ということを大切にしてきた。雇われ人だったわたしは、それが周囲との調和をもたらし、グループで仕事をしていく上での大切なことだと思っていたし、実際にそうだった。

しかし、自分で事業をするということは、誰もわたしに仕事の支持はしない、依頼もしない。そういう仕事が無いということは、お金が入ってこないということなのだ。優秀な部下というだけでは経営はできないのだ。

自らプランニングをする。何かをする時に無駄な時間にならないように、明確な着地点を決めプランニングする。何をするかを練りに練ってプランニングすることが成功する必須事項なのだ。

家康のビジョンは「天下泰平」 だったのだ

徳川家康と言えば、天下泰平が思い浮かぶが、家康館の中で家康のビジョンが
天下泰平だったのだということに気がつく。

家康公が松平元康という名前だったころ、桶狭間の戦いで主君である今川義元が討たれ、逃げかくれた大樹寺の、松平家のお墓の前で自害しようとした時、登誉上人が元康に言った言葉です。 家康公はこの言葉をむねに、「天下泰平」を実現させるため、戦国時代を戦い抜いたのです。

そして、家康は戦国時代お終わらせ、天下泰平の徳川時代というビジョンを完成させたのでありました。

これも彼の綿密なプランニングのなせる技だと思う。

めでたしめでたし。

さあ、私はどんなビジョンを、どんなプランニングで完成させようかな。


岡崎おみやげ色々


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