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しまじろうと大きな木

(※画像はNetflixのスクショです)

 喜怒哀楽を表現することが苦手だ。特に「哀」は苦手で、学校の卒業式では泣いたことないし、母親が亡くなった時も泣かなかった(泣けなかった?)。
 しかし、年をとったせいか、子供ができたせいか、最近涙もろくなってきた。
タイトルにある作品は「しまじろうシリーズ」(寅次郎シリーズみたいだな)の2015年公開の映画である。
 しまじろうとその妹「はなちゃん」の兄妹愛を描いたストーリーで、それをわが息子たちに重ねてしまう。特にしまじろうは「お兄ちゃんなんだから」と言われ続け、求められる兄貴像のプレッシャーに押し潰されそうになりながらも、なんとか乗り越えていく。そこに我が長男の我慢の日々を重ねて「うーんわかるわかる」と涙してしまうのである。

自分長男でもなんでもないんですけどね。

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