ものごとをシンプルに考える

世間の90％以上の人は知らないかどうでもいいと思っていること。それは2024年12月に紙の保険証が廃止になるということ。

健康保険証 来年12月2日に廃止を正式決定 猶予期間は最長1年間 | NHK

廃止にしてマイナンバーカードと一体化となる。

これ、直前に反対運動が盛り上がってグダグダになるパターンやん。90％の知らない人が知った途端反対運動が盛り上がる未来が見える。

個人的に一体化することに異論は無い。それは持ち歩く身分証が1枚減るから。ただ、本人確認操作が複雑で面倒というのが本音。今のところ滅多に使うことは無いが、家族の時はより面倒そう。

というのも、クリニックに置いてあるマイナンバー保険証確認マシーン。いちいち顔認証で本人確認ボタン操作の手間がある。これまでのように受付に出してハイ確認というわけにはいかない。

単純にこの動作にしたらよいのではないのか？顔認証は本人確認の基本だと思うけれど、目視でいいのではないか？これまでの保険証には写真は表示されていなかったぞ。

いや、なりすましが、、、と言われるかもしれない。だったらこれまでの保険証はなりすましし放題ではないか？

いや、マイナンバーカードは他人に渡すのは厳禁で本人が操作することが原則。というならば、高齢者や身体障害者は使いにくくてたまらんだろう。法律でそう決まっているんならば、変えたらいい。

要は、シンプルに出来ることをわざわざ複雑にする必要はないということ。

そうしたら今年の年末にかけて起こるであろう運動も未然に防げるのではないか？と考えた次第。ただ、グダグダになって延長という未来のほうが現実的かも。