#1657 「あの人のウォッチリスト」、気になる&スキ
『POPEYE 9月号』をペラペラとめくっている(iPadで)と、「あの人のウォッチリスト」なるコーナーが。ふむ、確かに気になる。
有名人達がメルカリ・ヤフオクetcで何をウォッチリストに入れているのか?というコーナー。掲載されている人たちは新しい世代の人ばかりで誰かはよくわかっていない。だが、「何故それをウォッチしているのか?」を熱く語られるとつい惹き込まれてしまう。
それは、推しのミュージシャンが影響を受けたレコード、本、映画などを紹介していくれているのに似ているかもしれない。雑誌をよく読んでいた頃はそんなコーナーばかり見ていた。
それが今ではメルカリのウォッチリストに取って代わったわけか。なるほど現代風。
フォローしているアラン藤島さんが現在noteで同じような活動をされている。自分のウォッチリストを晒しているのだ。
クルマのことはよくわからないけれど、熱い思いが伝わってくる。
自分のウォッチリストを見返してみる。なんでこれをウォッチしていたのだろう?ばかり。第一、売れちゃうとリストから消えて自分の記憶からも消えてしまう。いまリストに残っているのは売れ残ったものばかり。
Amazonもそう。ここにはリストが2つあって、いわゆるウィッシュリストといったんカートに入れたもののいったん保留にした「あとで買う」リスト。
でも、今見返すとたいして欲しくないものばかり。
本当に欲しいものは、こういった”見える”リストに入って無くて頭の中にある。パッと思い浮かぶのは新しいApple WatchとAirPods4。(それって単なる新しもの好きじゃねーか。)
ただ、頭の中で今回は見送りとも決めているからリスト化してはいない。
中高生のころは欲しいものリスト(主にレコード・CD)をノートに書いて、妄想が膨らんでいたなあなんてことを思い出した。お小遣いをどうやりくりし、優先順位をつけて購入するか。あの店とこの店の価格差を調べたり。
妄想している時間が一番楽しい。
今ではサブスクでだいたい聴けるから、夢がなくなってしまった。