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インサイドセールスのキャリアの選択肢を増やす(インサイドセールスOps)

Out-Loop代表の芳賀です。
今回の記事は「インサイドセールスのキャリアの選択肢を増やす」をテーマに記事させていただきました。
我々の会社ではインサイドセールスの生産性を高めるためにサポートしてくれている副業メンバーが複数在籍をしています。ふと先日、副業メンバーに言われたのは「私の働き方ってISOpsと言うらしいですよ」と言われて、ん?何だそれは?と思い調べたら下記の記事を発見しました。


※smartHRさん記事コチラ

ぜひ詳細に興味ある方はこちらの記事をご覧ください。
今回の記事は実際に業務に当たっている方の紹介を含めて事例の話をメインでまとめていますので最後までぜひご覧ください。

【ISOpsとは】
① インサイドセールスの生産性を爆上げする(=Operation)
② インサイドセールスに関わるデータを抽出・分析・レポーティングし、
戦略立案や意思決定に貢献する(=Analytics)

といった役割になるそうです。
(素敵な表現だったので上記記事をそのまま引用しています)

■ISIOps連携を始めたきっかけ

我々はインサイドセールス代行を中心として事業展開をしており、扱っている業界や商材は多岐に渡ります。その中で生産性向上や価値増加するためにリストリサーチ、データ分析、架電レコーディング確認、ロープレ、レポート作成などの業務が複数あり、顧客の期待に応えたいと思っても手が回らない状態でした。
付随をして一般事務の方に依頼しても営業業務を理解していない分、逆にコミュニケーションコストがかかることが課題でした。そんな中で自身が事業会社のインサイドセールスとして活躍しており、営業に付随をした業務を委託されてやってみたいと話をくれたのがSDRちゃんでした。

■最強助っ人ISOps「SDRちゃん」

SDRちゃんは普段はスタートアップベンチャーの一人目インサイドセールスとしてSDRメインの問い合わせやセミナー参加したリードへのアプローチを中心に行っています。リードに対する架電の中での発見やデータを元にマーケティング部門への提案も実施。
特に我々がリスペクトするのはナーチャリングへの意識です。どうやったらお客様が少しでも前向きに自社の商材を検討してくれるのかに知恵を絞り、アポイントは顧客の気持ちが前向きになった時に取得するという確固たる意思の元で架電を行っている点です。
インサイドセールスの価値が問われるようになってきた昨今でも自身の信念を曲げずに活動されている点にはリスペクトしかありません。


※SDRちゃんのX(Twitter)はこちら

■具体的な業務内容(SDRちゃんバージョン)

そんなSDRちゃんに依頼している業務としては本業の時間以外の平日の朝夜、休日などを使って大体月30時間をサポート業務に当ててくれています。
依頼している内容は下記になります。
・リストリサーチ(企業情報、担当情報の取得)
・リスト作成
・SFA分析(リスト分析等)
・支援レポート作成
・CRMツール活用サポート

このような複数の業務を担当しており、時にはOut-Loop側で気づかなかった点を先回りして対応してくれたり、この業務を追加でやってみるのはどうですか?と提案もいただき大変助かっています。
SDRちゃんからの提案で新しいツールを検討するなど新しいステップへ進むために連携してくれています。我々としては今後インサイドセールス領域だけでなく、会社経営に必要なリソースのサポートとして長く連携していきたいと考えています。

■自己実現 マーケティング

実はSDRちゃんが副業を始めたのは独立を視野に入れてのことでした。自身のスキルが独立に向いているのか?あるいは独立する際にニーズがある業務内容は何でどんな経験をすれば良いのか?などを真剣に考えてOut-Loopに声をかけていただきました。

そもそもの独立を考えたきっかけがあり、それは今後のキャリアの実現への悩みがあったことでした。元々、マーケティングに興味がありインサイドセールスを経験後はマーケティング部門への配属を望んでいました。ただ、折りが合わずその話は保留になってしまい自己実現の選択肢として独立を候補に入れていました。

会社員としてのキャリアよりも独立しての可能性を広げたい。そんな思いが強かったSDRちゃんですが副業での業務を続ける中でインサイドセールススキル、ISOpsのスキルを高めていく中で自身のできる幅が増えて会社から評価を高めることができ、マーケティング業務にも携われるようになりました。
Out-LoopのメンバーでもあるSDRちゃんが自身のキャリアを叶えられた時は嬉しい気持ちでいっぱいになりましたね。
SDRちゃんのように副業を通じてキャリア形成を厚くして希望が叶う人が増えて欲しいですね。

参考までに私が考えるISOpsに向いている人も記載しておきます。
ISOpsに向いている人はズバリ下記の3つに当てはまる方です。
・先を読んで仕事ができる人
・仕事の体力が高い人
・期日を守れる人

軸にはインサイドセールスを経験していることが前提になりますがこの3点が当てはまる人は副業でも責任を持ってこなせる方ですし、自身の経験と合わせた新しい提案ができる人材なのでISOpsにはかなり向いている方だと思います。

■ISopsの可能性

※りんご信者JUNのX(Twitter)はこちら

以前、Out-Loop社員のりんご信者JUNがX(Twitter)上でアンケートを取りました。
その際にインサイドセールスを長期的に続けたい人は2割程度しかおらず、その背景として今後のキャリアの不安があることが見えてきました。

営業職自体もそうですがキャリアとしてマネジメント、スペシャリストの2択が王道でその他の選択肢は描きにくい傾向にあります。そんな中でISOpsのような営業サポートや分析、企画の業務はキャリアの新しい選択肢になると考えています。
このポジションを広めていくためにもインサイドセールスに真剣に向き合っている我々だからこその実践と発信を通じて世の中に提案していきたいんです。

特にインサイドセールスをやりながらISOpsをやるという経験はOut-Loopでしか経験し辛いと思うので、ぜひインサイドセールスが好きで続けたい、ただその他のキャリアも広げていきたいと言う方はぜひOut-Loopにお声がけください。ベンチャー企業として新しい挑戦は喜んでサポートします。

ではまた次回。

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