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技術書から得る

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特に印象深かった技術書を紹介し、その知見やアイデアがどのように視野を広げ、開発に影響を与えたかを書いています。読者にとって、次の一手に繋がる技術書の発見や、新たな知識の吸収に役立…
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【3章】「いいよ。」って賛成と反対のどっちの意味で使います?会話もコードも"誤解されない"ことが重要です。@リーダブルコード

『これ一緒にしない?』 「いいよ」 『どっちの"いいよ?"』 こんなやり取りを今まで何回繰り返してきたのでしょうか。日本語は曖昧ですね。 3章のテーマは「誤解されない名前をつける」です。コードを読む人に「どっちの意味?」と聞かれないように誤解されない名前をつけましょう。 ◼️あいまいな英語を使わない例えば下記のようなコードがあるとき、 resultに入っているのはどちらでしょうか。 さて、どちらだと思いますか。 本書には最善の名前とは"誤解されない名前である"というよ

【2章】変数を我が子のように扱う。そしたら命名するのも慎重になるのではないか。@リーダブルコード

家計簿をつけているのですが、コンビニで買うお菓子の散財率が高過ぎる。節約するならこういう所から削っていかないとですね。 2章から始まる第一部のテーマは「表面上の改善」です。変数名を変更したり、簡潔なコメントをつけたりと、すぐに良くできるところから変えていこうという内容です。 コードの改善も節約も塵も積もれば山となる!小さなことを積み上げていきましょう。 2章:名前に情報を詰め込む一章と共通しているのは「知らない人がコードを読んでも短時間で理解できること」です。曖昧な命名

【1章】リーダブルコードで脱初心者!要約と感想を書いていく

"あらゆるエンジニアがオススメする!" "web系技術書で販売数トップクラス" "脱初心者したいなら読むべき!" 等々のキーワードが並ぶ本「リーダブルコード より良いコードを書くためのシンプルで実践的なテクニック」。会社にあったので借りて少しずつ読んでいます。今回は、読んで知ったこと、学んだことをnoteにまとめていきたいと思います。それでは始めます! 一章 理解しやすいコード優秀なプログラマになるために "理解しやすいコード"を書かなければいけない。 知らない人が読んで