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2021(令和3)年8月15日

今年も8月15日を迎えました。
今日はいつもの8月15日とはちょいと事情が違うみたいです。
いったいどういう事でしょうか?

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1、終戦記念日

1945年の8月15日は昭和天皇が戦争の敗北宣言をラジオを通じて世界中に呼びかけた日です。
いわゆる玉音放送というものですが、じつは第二次世界大戦の終了はこれよりもうちょいまえのポツダム会談でございます。
つまり、アメリカが教育の場で主張する、「広島長崎に原爆を落としたから戦争を終わらせることができたのだ」は全く当たらないわけです。その原爆投下の前に日本軍の上層部は既に降伏を検討していたわけですから。
厳密には海戦で大和や武蔵が轟沈した辺りに既にもう「この戦は勝てねえな」と悟っていたわけです。
1000歩譲っても長崎の原爆攻撃は終戦には必要ないことでした。
こういうとむしろ長崎の人々が怒るわけです。「無駄死にっていうな」ってね。
わたしが言いたいのは「それは回避することができた」ということです。
悪いのは2000%アメリカ軍の鬼畜どもです。

それはともかく、今年は全世界共通の敵「コロナ菌」に対する戦争の二年目の815です。
全世界の人々は云わば人類の敵であるコロナに対して一致団結してことに臨まねばならないというのに、お互いの足を引っ張りあう体たらく。
これでは第二次世界大戦で死んでいった人々に申し訳が立たないというものです。
とどのつまり、「情けない」

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2、一粒万倍日

一粒万倍日とは「1回拝めば1万回拝んだことにする」という神道のボーナスポイント日であり、「何か新しいことを始めるにはめちゃくちゃ縁起の良い日」とされています。

「今日は一粒万倍日ですが、何か新しいことしますか?」と問われて、わたしはこう答えました。
「そうですね、戦後の復興を始めたいと思います」
「あはは、第二次世界大戦はとっくの70年前に終わりましたよ」
質問者は第二次世界大戦の戦後だと勘違いして笑いましたが、わたしは冗談を言ったわけではありません。
わたしのいう戦後とは対コロナ戦争、そして、大小のくだらない争いに終止符をうち、そこからの復旧復興をがんばろうということです。
もちろん、対コロナ戦争はいまだに終わっていません。少なくともコロナ菌から「脅威」の枕詞が外れるのはもうちょい先でしょう。
ですが、我々はこの闘いを終わらせなければなりません。そして、そのコロナの霧が晴れたときにいかにして臨むかを考えなければなりません。
また、コロナ騒動が引き起こした疑心暗鬼のようなものを払拭しなければなりません。
少なくとも、マスクは外れるべきです。
わたしは「マスクは糞の役にも立たない」側の論者です。半径2センチの穴に直径1ミリの球は簡単に通ると思うのですが。
むしろ、マスクは不要な悲劇を招くと考えています。体育の授業でマスクを着けたまま長距離走を走らされて窒息で死んだ5歳の小学生の話は報道で聞いたでしょう?
また、真夏の暑い日にマスクを着けることを強制させたことにより格段に熱中症死亡者や熱中症患者が増えたこともご存じでしょう?
コロナ菌をきっかけに死んだひとより、その増加した窒息者や熱中症者の方が多いというのも無視はできません。

また、わたしはマスクを着けた中学生のカップルがいちゃいちゃして体中をべたべた触っているのを目の当たりにしました。
これじゃあ、マスクは全く意味がないですね。

さて、話が横道に逸れましたが、今日は「何か新しいことを始めるにはめちゃくちゃ縁起の良い日」です。
何かはじめてみては、何か中断したことを再開してはいかがでしょうか。

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3、たかふみさんの小説が完結


私事で恐縮ですが、そもそもここは私事の場

わたしが「たかふみ25(にゃんこ)」のペンネームで展開していた魔法少女小説
「マジカルスターライトシリーズ」(以下、「MSLシリーズ」)の
第9冊目にして完結編の新刊「輝く7つの願い星」が本日発売となりました。

「MSLシリーズ」は異世界からの侵略者から街を護るために闘う少女達の物語です。
ひとりは普通の中学生
ひとりは哀しい過去を持ちながら笑いを絶やさない少女
ひとりは良家のお嬢さんながらにして先天的なハンデに悩む少女。
この3人が魔法少女隊を結成して侵略者と闘っていきます。
その主たるテーマは「かけがえのない日常」

この「MSLシリーズ」は10年前、東日本大震災を受けてわたしが憑かれたかのように毎日ブログに書きなぐった小説を再構成する。というかたちでスタートしました。
いよいよこのブログ版のストーリーも消化し、今のわたしによるオリジナルの展開を加味していくことになります。
ちょうど6冊目の「聖夜と受験とTPP」辺りからが後者になりますね。
1~5冊目は執筆当時受講していた詐欺的なビジネス講習の課題として制作したという事情もあり、装丁に不完全なところがあり、改訂版を検討しています。

また話がずれた。
とにかく、今日の本で「MSLシリーズ」の物語は完結しました。

9冊目「輝く7つの願い星」たかふみ25。
Amazon電子書籍、300円です。
通常の本よりは安く設定してます。

よろしくお願いいたします。

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結び

それにしても「終戦記念日」に発売を予定して自分自身の終戦を祈念して「小説の完結編」という「終わり」の日が「一粒万倍日」という「始まりの日」になってしまうという偶然。
これは魔法小説家を終わらせて、次の小説家人生の始まりという解釈でよろしいでしょうかね。

さっさと次の企画を始めろと。
しかし、次の小説の企画って実話ベースのものなので関係者からの理解がないとアレなんですよね。

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