表面的には見えない変化、地殻変動のようなもの
今年は一言で、内省の年で、かなり地味に過ごしている。
だからきっと親しい友人から見た私は、本来の活発さや元気が影をひそめて、動きが止まっているように見えるかもしれない。
でも、人は見たままが真実かというとそういうわけでもなくて、自分の内側では日々ものすごい数の内省をもとに静かにアップデートが行われているような感覚がある。
まるでPCやスマホがアップデートされているときみたいだ。
停滞に見えて、実は見えないところで、フル回転しているような。
たとえていうなら、今年の私はそんな感じだ。
今年、自分の内側で起こっていることの気づきや貴重すぎる人生のレッスンを希釈したら、いったい何年分に相当するの?ってくらい、密度が濃い。
人生は、生きた時間より密度
という言葉があるけれど、その言葉の意味がわかる気がする。
一年の密度が一般に比べて10年分くらいの人もいるわけで、たとえ同じことを淡々と繰り返しているようでいても、物事の捉え方が変わるとそこから得られる学びも増えて、密度が濃くなって、一日一日がすごく充実した時間になる。
そしてステージが上がったら、またそれにふさわしい試練がやってくる。
この無限ループに、どこまで耐えられるのかな私。
楽しいけど、キツイ。
きついけど、楽しい。
みたいな不思議な感覚。
何事も、プラスとマイナスが拮抗し合って、バランスが保たれているのだろうな。
明日もどんなことがふってかかってくるかわからないけれど、一つでも多くの気づきや学びを得たい!という気持ちに変わりはない。
なぜなら、それが生きるということだと思うから。