2022/06/06 至高の胸糞映画
皆さんは胸糞映画は好きだろうか?
私は、定期的に胸糞映画を見たくなる。
仕事で悩んで週末までその気分を引きずってしまった時。
失恋をして落ち込んでいる時。
前日に夜更かしをして昼過ぎまで寝てしまった時。
もちろん一般的な商業映画や感動映画も好きだ。
しかし、なぜか無性に胸糞映画が見たくなる時があるのだ。
長らく私自身その理由を説明することができなかった。
そんな中「私が知らないスゴ本は、きっとあなたが読んでいる」に“なぜイヤな映画をわざわざ観るのか”という記事が上がった。
記事の中で Dain 氏は下記の 2 点からその理由にアプローチしている。
私には1点目が強く刺さった。
確かに私自身が胸糞映画を見たくなるのは、ネガティブな感情を持っている時が多い。
自分自身が小さな不幸や罪悪感を感じている時に胸糞映画を欲するのだ。
まさに「ざまあみろ」という感情が動機になっている。
なのに、自分が想像している以上に不幸な要素が多い映画を見たときは、普通に落ち込む。
だから私は、同じ胸糞映画を繰り返し観るのだと思う。
自分にとってちょうどいい不幸の量を与えてくれるからだ。
我ながらなんて自分勝手な思考をしているのかと、驚いているが、とにかく自分の「好き」の理由が分かってとてもスッキリした。
最後に、おすすめの胸糞映画をいくつか紹介したい。
皆さんお気に入りの胸糞映画があれば、是非教えていただきたい。
①ライフ (2017)
映画中盤から怒涛の、イヤな展開が続き最後まで楽しめる作品。
② サマー・オブ・84 (2017)
スタンドバイミーや IT のような雰囲気から衝撃のラストを迎える。
③ミッドサマー (2020)
絶対に恋人と観てはいけない映画。
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