私が行ったミュージアム(2024年12月)
こんにちは、Takacoさんです!
私の趣味は美術館や博物館などの展示を見ることなので、行った展示について簡単な感想を書きます。
儒教のかたち こころの鑑
日本美術に見る儒教
サントリー美術館は年間パスポートを持っているので、悩まず行ったのですが、私は「儒教」について無知だったので、担当学芸員による展示レクチャーがあるタイミングに行って、「儒教」について学びました。
本当に知らないことばかりでかなり勉強になりました。それと同時にこの企画展がどんなものかも知り、「結構豪華な展示じゃない?」と思ったのですが、この時は時間がなくってさらっとしか見れませんでした。
また行くーー。
https://www.suntory.co.jp/sma/exhibition/2024_5/
特別展 オタケ・インパクト
越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム
行った方の感想を聞いて「なんだか面白そう」と興味が湧き、足を運んでみました。
尾竹三兄弟のことは、この展示で初めて知りました!とてもアバンギャルドな兄弟で、当時では考えられないほど挑戦的な作品を生み出していたことに驚きました。個人的には竹坡の作品が一番好みで、グラフィックデザイン的な構図を描かれる方だなぁと感じました。
菊地敦己
グラフィックデザインのある空間
銀座に行く機会があったので、「これは行かなくては!」と思い、足を運びました。
地下にある扇風機を使った展示は、動きがあってとても面白かったです。触ってみたい気持ちもあったのですが、「もしかしたら触るのは禁止かも……」と思い、怖くて触れませんでした。奥の一室にある展示もとても興味深かったです。(詳細を書くとネタバレになりそうなので、ここでは控えておきます)
須田悦弘展
この展示のことを知ったとき、「あの白井晟一さんの建築である渋谷区立松濤美術館で、あの須田悦弘さんの作品が見られるなんて! 素敵すぎる!!」と感激し、今年楽しみにしていた展示の一つでした。
そして期待通りの素晴らしさに感動しました。普段は隠れている白井建築のさまざまな部分も見ることができ、その空間に調和する須田悦弘さんの作品たち…。本当に素敵すぎました!
今回も、さりげなく展示された作品を探して見つけ出すというワクワク感があり、発見したときにはその場に居合わせた知らない方とも盛り上がってしまいました。須田さんの作品ならではの特別な体験ができ、本当に大好きだと改めて感じました。
さらに、私が訪れた日は公開制作が行われている日(これが見たくてこの日を選びました!)だったので、須田さんが作品を制作している姿を見ることができました。感動です。
彫りながらお話される様子は圧巻で、見ている方々がいろいろと質問をしてくださったおかげで、私もたくさんのことを知ることができました。原美術館への想いなどを直接お聞きできて、胸が熱くなる瞬間もありました。
さらに、須田さんが使われている彫刻刀が「研綱」というメーカーのものだと教えてくださり、幸せな時間を過ごしました。「売っている場所が千葉市美術館の近く」と説明してくださる際の、美術館基準での分かりやすいご案内にも思わずにっこりしてしまいました。
together
サタケシュンスケさんの個展は東京でやったら、なるべく行くようにしてるので今回も行ってきました。
前回の個展と作風がやや変化してて面白かった。特に塗り方を変化させたのかなぁ?
立体作品もかわゆい!
2024年ももーおしまい!