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2024巡ったミュージアム

2024年に私が見に行ったミュージアムを箇条書きで振り返ります。
ちなみにアイキャッチは新型コロナのワクチンの副反応で体調悪い中、2024年楽しまさせてもらったゲーム「奇天烈相談ダイヤル」(開発元:法螺会)のパロディとして作りました。(イラレで作ってるので無理があるっw)

1月 January

  • みちのく いとしい仏たち

  • テオ・ヤンセン展

  • サムライ、浮世絵師になる!鳥文斎栄之展

  • 武士と絵画―宮本武蔵から渡辺崋山、浦上玉堂まで―

  • フランク・ロイド・ライト世界を結ぶ建築

  • 没後10年 吉村芳生展

  • 本阿弥光悦の大宇宙

  • もじ イメージ Graphic 展

  • 和田誠 映画の仕事

  • Daijiro Ohara HAND BOO

  • 国宝雪松図屏風と能面×能の意匠

  • マリー・ローランサン―時代をうつす眼

2月 February

  • マティス 自由なフォルム

  • 生誕300年記念池大雅─陽光の山水

  • 心のレンズ

  • 感覚する構造- 力の流れをデザインする建築構造の世界 -

  • 建立900年 特別展「中尊寺金色堂」

  • 四百年遠忌記念特別展大名茶人 織田有楽斎

  • 出張!江戸東京博物館

3月 March

  • 開館40周年記念 旧朝香宮邸を読み解く A to Z

  • BOOKS 水戸部 功×名久井直子

  • アートフェア東京2024

  • 『明朝体の教室』刊行記念展「本と文字と私」

  • 大哺乳類展3-わけてつなげて大行進

  • 印象派 モネからアメリカへウスター美術館所蔵

  • 大吉原展

  • ほとけの国の美術

  • 未来のかけら: 科学とデザインの実験室

4月 April

  • TDC 2024(TOKYO TYPE DIRECTORS CLUB EXHIBITION 2024)

  • 国立西洋美術館 常設展

  • 真理はよみがえるだろうか:ゴヤ〈戦争の惨禍〉全場面

  • 生誕150年 池上秀畝―高精細画人―

  • ホー・ツーニェン エージェントのA

  • 歩く、赴く、移動する 1923→2020Eye to Eye—見ること

  • 宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO

  • 法然と極楽浄土

  • 東京国立博物館 本館

  • 春の江戸絵画まつりほとけの国の美術 後期

  • GRAPHIC TRIAL 2024–あそび–

5月 May

  • 画鬼 河鍋暁斎×鬼才 松浦武四郎

  • 東京国立博物館 法隆寺宝物館

  • 東京国立博物館 応挙館

  • デ・キリコ展

  • ライトアップ木島櫻谷― 四季連作大屏風と沁みる「生写し」

  • サントリー美術館コレクション展 名品ときたま迷品

  • 島尾展

  • 『日本語のデザイン』刊行記念展「日本語のデザイン、あとさき」 

  • 横山奈美 “今までかいたモチーフのネオンを並べてみます”

  • 菊地敦己 × 田中良治「録音とコピー PROMO ONLY」

  • 元木大輔✕高田唯 Round Trip

  • 民藝 MINGEI―美は暮らしのなかにある

  • TRIO パリ・東京・大阪 モダンアート・コレクション

  • 所蔵作品展「MOMATコレクション」

6月 June

  • 皇居三の丸尚蔵館 開館記念展「皇室のみやび―受け継ぐ美―」第4期 三の丸尚蔵館の名品

  • ブランクーシ 本質を象る

  • 石橋財団コレクション選 特集コーナー展示 清水多嘉示

  • 八木幣二郎 Heijiro YagiNOHIN: The Innovative Printing Company新しい印刷技術で超色域社会を支えるノーヒンです

  • 没後120年 エミール・ガレ展 奇想のガラス作家

  • 佐野繁次郎の仕事展

  • お札を創る工芸官の伝統技~すき入れと凹版印刷の芸術の世界~

7月 July

  • 発見!雑誌づくり工場(無線とじ編)

  • 徳川美術館展 尾張徳川家の至宝

  • 写本 — いとも優雅なる中世の小宇宙

  • 「オバケ?」展 〜史上初のオバケ万博へようこそ〜

8月 August

  • 創建1200年記念特別展「神護寺―空海と真言密教のはじまり」

  • 東京国立博物館 本館

  • にぎやかサタデー

  • チリとチリリ ―どいかや絵本の世界展

  • 五感であじわう日本の美術

  • 空間と作品

  • 徳川美術館展 尾張徳川家の至宝

  • カルダー:そよぐ、感じる、日本

9月 September

  • 髙田賢三 夢をかける

  • 出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ

  • 空想旅行案内人 ジャン=ミッシェル・フォロン

  • 憲政記念館

  • 欧文活字の銀河

  • 写真植字の百年

  • 没後300年記念 英一蝶―風流才子、浮き世を写す―

  • 田中一村展 奄美の光 魂の絵画

  • ルイーズ・ブルジョワ展:地獄から帰ってきたところ 言っとくけど、素晴らしかったわ

10月 October

  • 現代日本のパッケージ2024

  • 写真植字の百年

  • デジタル文化財ミュージアムKOISHIKAWA XROSS

  • ハニワと土偶の近代

  • 所蔵作品展 MOMATコレクション

  • かがくいひろしの世界展

  • 没後300年記念 英一蝶―風流才子、浮き世を写す―

11月 November

  • 挂甲の武人 国宝指定50周年記念特別展「はにわ」

  • ようこそ魅惑の書籍用紙の世界

  • テレンス・コンラン モダン・ブリテンをデザインする

  • 「岡本太郎に挑む 淺井裕介・福田美蘭」展

  • 再開館記念「不在」―トゥールーズ=ロートレックとソフィ・カル

  • 平安文学、いとをかし

  • 「明治生命館」一般公開

12月 December

  • 儒教のかたち こころの鑑 日本美術に見る儒教

  • 特別展 オタケ・インパクト 越堂・竹坡・国観、尾竹三兄弟の日本画アナキズム

  • 菊地敦己 グラフィックデザインのある空間

  • 須田悦弘展

  • together

おまけの私的企画展版ベスト5

同率5位 デ・キリコ展

去年から楽しみにしていたキリコ展でした。
前からキリコの作品が好きなので、キリコに囲まれた展示には大興奮でした(2014年開催の「ジョルジョ・デ・キリコ -変遷と回帰-」展ももちろん行っています)。
キリコの全貌がわかる内容で、知らなかった一面も知ることができ、とても嬉しい企画展でした。

同率5位 須田悦弘展

今年の展示で特に楽しみにしていたものの一つです。須田さんの作品は何度も見たことがありますが、展示がすべて須田さんの作品で構成されているのは初めてだったので、とても嬉しかったです。
作品を探し、周りの人と教え合いながら楽しむ体験は、須田作品ならではのもの。まるで宝物を探すようなワクワク感があって、本当に皆さんにぜひ見に行ってほしい展示だと思いました!

4位 出光美術館の軌跡 ここから、さきへIV物、ものを呼ぶ─伴大納言絵巻から若冲へ

「鳥獣花木図屏風」が出光に所蔵されてから初めて見に行ったので、ワクワクしながら鑑賞しました。
さらに「伴大納言絵巻」も展示されており、まさに豪華な展示でした。早めに行ったおかげで混雑も少なく、ゆったりと鑑賞できて最高でした。
出光が帝劇ビルの建替計画に伴い休館するのは寂しいですが、再開を楽しみに待っています!

3位 空間と作品

私の大好きな応挙のわんこが見られると聞いてワクワクしながら訪れたのですが、応挙のわんこだけではなく、凝ったテーマで作品を見せてくれて面白かったです。空間と作品をテーマにしていて、額に注目させるなど工夫が凝らされており、展示内容もボリューム満載で大満足でした。

2位 お札を創る工芸官の伝統技~すき入れと凹版印刷の芸術の世界~

山田五郎さんのYouTubeで工芸官を紹介する動画を見て強く興味を持ち、実際に工芸官の方が彫刻する様子を目の前で見られるタイミングで訪問しました。

これが本当に面白く、私にしては珍しく工芸官の方に次々と質問してしまい、気がつけば一時間ほど質問しまくってました。
工芸官の技術は圧倒的で、興味しかありません。

1位 宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO

展示室を5周し、5時間鑑賞した「宇野亞喜良展 AQUIRAX UNO」が一番印象的でした。
圧倒的なパワーと時代に流されない宇野亞喜良という唯一無二の存在に感動し、作品の幅広さに圧倒されました。
カッコ良すぎます。

以上は2024年に行ったミュージアム(美術館・博物館・ギャラリー)です。これが全てじゃないのが笑えます。
とっても気になっていた展示をいろいろあっていけなかった、、、それが今は後悔してます😭

では皆さん、良い年をお迎えくださいーーーーー。

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