私が行ったミュージアム(2024年1月)
こんにちは、Takacoさんですね!
私の趣味は美術館や博物館の展示を見ることなので、行った展示について簡単な感想を書いています。
みちのく いとしい仏たち
東北の仏が集められた展示で、普段見たことないような朗らかさを感じる仏がたくさん。
考え方も自由で、自分の凝り固まった考えを自覚した。
そして場所が東京ステーションギャラリーだったので、展示室が素晴らしかった。普段は絵画の展示画ばかり見ていたので、ここまで元の壁が見える状態のところは初めて見て、そこも見どころ満載だった。
https://www.ejrcf.or.jp/gallery/exhibition/202312_michinoku.html
テオ・ヤンセン展
ストランドビーストが動いているのが見れるって聞いて、行ってきました。
動いている姿はメカ的なもの感じた。
ヤンセンさんが設計図を書かずに作ってると知ってびっくりした。どういう頭の構造してるの。
サムライ、浮世絵師になる!
鳥文斎栄之展
世界初の鳥文斎栄之の企画展なので見に行きました。
前から鳥文斎栄之の作品は見たことありますが、ここまでまとめて見ると色入り発見があります。
正直、刷りがこんなに豪華なもの多いって知りませんでした。これは画像が印刷物では分からない、本物の浮世絵の良さが沢山あって感動しました。
武士と絵画
―宮本武蔵から渡辺崋山、浦上玉堂まで―
伝 徳川家光の作品が展示されてるって知って、徳川家のあの独特の作風が大好きなので見に行ってこました。
余白の使い方が独特でサイコーだった。
フランク・ロイド・ライト
世界を結ぶ建築
ライトのことは前から興味があったので行くの楽しみにしていた展示です。
興味はあったのですが、無知だったんで、知らないことがたくさんあって勉強になりました。平等院に影響受けているのでは? というのは、納得感強かったです。
没後10年 吉村芳生展
吉村芳生さんの作品もすごいのですが、個人的に息子さんの大星さんの作品が大好きなので「久しぶりに関東で見られる!」と知り、行ってきました。
相変わらずすごかったです。
しかも近い距離にでじっくり見れたので、色鉛筆でどのように書いているのかを観察しました。特に猫の白い毛は影を描くことで描いている。光を描くことで描いているんだなーと知りました。
猫の後ろの風景はどうかいているのか、理解できなかったです。とくに色の表現は、色鉛筆とは思えなかったです。
本阿弥光悦の大宇宙
ほぼ「鶴下絵三十六歌仙和歌巻」目当てに行きました。(私が見た時は全体の展示がされてなかったのです)
光悦の書と宗達の絵のアンサンブルが素敵すごました。
鶴の描き方がドラマチックで、琳派の良さがギュッと詰まったデザインだと思ってます。
そしてよくわからず行ってたので、藤四郎吉光があって驚きました。
光悦だけあって刀剣が豪華じゃないか!
もじ イメージ Graphic 展
チケットをいただいたので、2回目の「もじ イメージ Graphic 展」に行ってきました。
膨大な展示量なので、見落としていたもの多かった。
特に写真を載せた、「FSP」が好きだったので、懐かしさに胸いっぱいだった。
このブランド2003年に撤退したんだけど、むしろ今のデザインみたいだよね。先行き過ぎてた。
和田誠 映画の仕事
初めて国立映画アーカイブに行きました。
観覧料があまりに安くってびっくり。内容から考えるに、実質タダだと思いました。
前から、和田さんは才能溢れ方だとは思ってましたが、映画の観点の知識はほぼなかったので唖然としました。
常設展示も面白かったのでかなりオススメの施設です。
Daijiro Ohara HAND BOO
一度行ったのですが、近くに行ったのでまた行ってみました。
これも展示量がすごいので、見落としてるものがあったのでびっくりしました。
とにかく大原さんの熱量と、この企画を考えて作った方たちの愛情を感じる良い展示です。
国宝雪松図屏風と能面×能の意匠
今回の展示、応挙の代表作である「雪松図屏風」が写真撮れるって知って「嘘やろーー!」と驚きつつ行ってきました。
マジ写真撮れてびっくり。じっくり見ると墨の濃淡で立体感を描いてるんだなぁー。
マリー・ローランサン―時代をうつす眼
ローランサンさんの作品ばかりなのかと思っていたんですが、同時代の画家の作品もあったので、ローランサンさんのことが立体的に感じられて良き展示でした。
1月は以上かな。
2月になったら、マティス展などが始まりますねー。
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