![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/159803727/rectangle_large_type_2_9cd74601f7a71c50020aad8ddaa72453.jpeg?width=1200)
世の元からの生き神様のお働き
大気の淀みを吹き払い、植物の種子を撒き、大空の雲を運び廻らせる「風の神」乾いた大地に恵みの雨を降らせ給う「雨の神」。
大気の穢れを吹き払い洗い流して、雨水は植物を育み酸素を排出す。
植物枯れ果て、雨水と共に大地に栄養染み込み大地潤う。
水は大地の「岩の神」により濾過(浄化)され清く清水となりぬ。
「地震の神」は大地を揺がし断層をつくり、地下より清水湧き出で泉となりぬ。
水は流れ川となり生物を育み、川はやがて大河となり海となる。
日と大地の熱により水は姿を変え、蒸発し大気に潤いを与え上空に昇り給い雲となる。
雲は大気に冷やされ氷と姿を変えて、互いに擦れ合い静電気を生む。
静電気は蓄積されてやがて放電される、この神を「荒の神」という。
雷はオゾンを生成して地球を覆い宇宙の有害な放射線から守り給う。
この大海原を滞る事なく循環し、環境が保たれ生物は育まれる。
水は姿形を変化させ活動し給う天が下の海原の主である事忘れじ。
これら日夜弛まなくお働き給っている「世の元からの生き神様」の恩恵を受けて、活かされ清く保たれることに日々感謝申し上げる事が信仰であります。
また、「世の元からの生き神様」のお働きが強くなる事は、穢れが重く強くなっているという事でもあります。
厳瑞