【本格的な改心(身魂磨き)に取り組む方へ】改心の理 5「自愛のタイプ」
修正 2024/9/28
自愛の精神の人は、真心から人を「気遣い、思いやる事」があまり出来ない閉鎖的な心でありますが大きく分けて3つのタイプに分けられます。
■「A」 人の事が気が付かないので、人の事が思えない人
■「B」 人の事が気が付く事が出来るにも関わらず、あえて人の事を見向
きしない人
■「C」 人の事が気が付くが、人の事を思わない人
●「Aの人」
・自らの思いや感覚のみに囚われて、人の事を考えようと思えないので人
の気持ちを感じ取れない人です。
これは、幼い子供が他の人の気持ちを考えない状態と同じであり、自ら
の事しか見えない、精神が幼い状態なのです。
・心は弱いがプライドが高く、協調性に欠け、人の気持ちを察する事が苦
手であるので的外れな言動をしたりします。
これらは悪気や自覚がある訳では無く、ただ気が付かない状態なので
す。
・人に認められたい思いが強い
・人の事に気が付かない。
・人の気持ちに気が付かない
・我に囚われている
・自らに引き籠る
・鈍感
・協調性が欠落
・個人主義
・自らに引き籠る
・心が弱い
・プライドが高い
●「Bの人」
・自らが人に目を向ければ、相手の気持ちはある程度感じ取れる人である
にも関わらず、あえて見ようとしない人です。
このような人は、心は弱いがプライドが高く、面倒くさがりで横着者で
あり、自分の事を優先し人の事は関知したくない性格の人です
AとCの中間的なタイプであり協調性に欠けるが、人中でも対応する事
ができるものです。
・面倒くさがり
・横着者
・協調性に欠ける
・我に囚われている
・自らに引き籠る
・個人主義
・心が弱い
・プライドが高い
●「Cの人」
・人の事にとても気が付くが、人の事をあえて思わない人です。
人に対しての真の愛情に欠けて、自らと他者を比較し張り合う競争意識
がとても強く薄情で我がままな人なのです。
知識や学以外の「腕力、財力、権力、地位、名誉」などに頼る人は自ら
の得意とするもので人と比較や張り合うものです。
自らにプライドを持っており、知識や学問(学識、学力)などの劣る人
をさげすみ、見下して批判したりもします。
しかし、自らに自信が無く内面の心は大変に弱く、常に不安を抱えてい
る人なのです。
この心の弱さの反動として言動に表れるのです。
・我がまま
・自己中心的
・人の事がどうでも良い
・優しさが無い
・薄情
・陰険、意地悪
・人と比較し張り合う
・人を馬鹿にする
・人を見下す
・プライドが高い
・学に囚われている
・心が大変に弱い
※ 「A、B、C」には、それぞれ「内向き」と「外向き」の人がいます。
厳瑞