ゴリゴリの不動産系ボードゲーム、モノポリーは投資のマインド成長に役立つ
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
皆様は子供の頃、どんな遊びをしていましたか?
親戚や、友人と集まって人生ゲームをした人も多いのではないでしょうか?
今回はそんな人生ゲームよりもずっと前から存在する定番ボードゲーム
「モノポリー」についてです。
今回はモノポリーが投資に良い遊びかどうか、そのメリットと注意点について解説します。
それではどうぞ!
◆モノポリーについて
モノポリーは、世界中で愛されているボードゲームの1つです。
もともとはアメリカでエリザベス・マギーという女性によって作られました。
彼女は1903年に「地主のゲーム」という名前でこのゲームを考案し、土地の独占による弊害を訴える教育的な目的を持っていました。
その後、1935年にチャールズ・ダローという男性がルールを改良、その後パーカー・ブラザーズ社から発売されたことで、世界的な人気ゲームとなりました。
モノポリーの簡単なルール説明ですが、プレイヤーはサイコロを振って盤上を移動し、止まった場所の土地を購入したり、他のプレイヤーからレンタル料を徴収したりしながら資産を増やしていきます。
最終的に、他のプレイヤーを全員破産させた人が勝者となります。
ゴリゴリの資本主義サバイバルゲームですね!
ゲームの特徴
不動産投資: プレイヤーは盤上の土地を購入し、家やホテルを建てることで資産価値を高め、他のプレイヤーから高額なレンタル料を徴収できます。
交渉: プレイヤー同士で土地の売買や交換交渉を行い、戦略的にゲームを進めることができます。
運と戦略: サイコロの出目による運の要素と、土地購入や交渉などの戦略的な要素が組み合わさったゲームです。
多人数: 2人から8人までプレイでき、家族や友人と楽しむことができます。
モノポリーの魅力
誰でも楽しめる: シンプルなルールで、子供から大人まで誰でも楽しむことができます。
コミュニケーション: プレイヤー同士の交渉や駆け引きを通じて、コミュニケーションを深めることができます。
経済: ゲームを通じて、お金の流れや投資、交渉などの経済的な概念を学ぶことができます。
興奮: 最後まで誰が勝つかわからない展開で、ハラハラドキドキの興奮を味わえます。
◆モノポリーが投資に役立つ点
資産管理の基本を学べる
モノポリーでは、プレイヤーは資金を管理し、物件(不動産)を購入し、他のプレイヤーからの賃貸料を徴収します。これは、資産を増やし、適切に管理することの重要性を理解するのに役立ちます。
リスクとリターンのバランスを学べる
高価な物件を購入することで高いリターンを得る可能性がありますが、その分リスクも伴います。このように、リスクとリターンのバランスを取る感覚を養うことができます。
交渉力が向上できる
他のプレイヤーとの取引や交渉がモノポリーの重要な要素です。これにより、交渉力や取引のスキルが鍛えられ、現実の投資においても役立つ可能性があります。
戦略的思考が強化される
どの物件を購入するか、どのタイミングで売却するか、または交渉するかなど、戦略的な思考が求められます。これは、現実の投資においても大変重要なスキルです。
モノポリーが投資と異なる点は?
本当の市場経済の変動がない
モノポリーでは市場の変動がほとんどなく、プレイヤー間のやり取りだけが影響を与えます。しかし現実の投資では、経済状況、政策、技術革新、為替など、多くの要因が価格に影響を与えます。
運の要素が大きい
ダイスを使って進行するため、運の要素が大きく、現実の投資ではもっと計画的で予測可能な要素が求められます。
限定された投資対象
モノポリーでは、不動産が主な投資対象ですが、現実には株式、債券、コモディティなど多様な投資先があります。
モノポリーは投資に役立つのか?投資家が学べるポイント
投資家の皆さんにとって、「モノポリー」というボードゲームが役立つものかどうか、一度考えてみましょう。
モノポリーは、家族や友人と楽しむためのゲームとして広く知られていますが、ここまで読んでいただいてお分かりかと思いますが、投資のスキルを学ぶためにも有用な要素が含まれています。
もちろん、現実の投資環境とは異なる部分も多いですが、基本的な投資の考え方を学ぶには良い手段と言えるでしょう。
結論とまとめ
モノポリーは、投資の基本を学ぶための優れたツールとなり得ます。
特に資産管理やリスク管理、交渉スキルの向上に役立つでしょう。
お子様の場合、確か推奨8歳以上からだったと思います。(ルールが少し難しいので)
現実の投資では、さらに多くの要素や複雑さを考慮する必要があります。
投資仲間などとモノポリーを楽しみながら、投資家として基本的なスキルを磨くのは良いアプローチです。
これを機に、ゲームを通じて投資の本質を探求してみてはいかがでしょうか?
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