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4月4日 日本銀行さくらレポート:全国7地域で景気判断引き下げ、自動車生産停止の影響顕著
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
日銀が発表した4月4日時点のさくらレポートによると、全国9つの地域のうち7つの地域で景気判断が引き下げられました。
主な理由は、自動車生産の停止や半導体不足の影響とのことです。
このレポートをバイアスなしでポイントだけまとめました。
全文読みたい方はPDFのURLをご覧ください。
それではどうぞ!
景気判断が引き下げられた地域
東北
北陸
関東甲信越
東海
近畿
中国
九州・沖縄
景気判断が据え置かれた地域
北海道
四国
景気判断引き下げの理由
自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
ウクライナ情勢による先行き不安や、原材料価格の高騰なども景気の下押し要因となっている。
地域別景況
東北:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
北陸:自動車産業や電子部品産業を中心に、景気は悪化している。
関東甲信越:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
東海:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
近畿:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
中国:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
九州・沖縄:自動車生産の停止や半導体不足の影響で、製造業を中心に景気は悪化している。
北海道:観光業や農業を中心に、景気は持ち直している。
四国:製造業を中心に、景気は持ち直している。
今後の見通し
日銀は、今後もウクライナ情勢や原材料価格の動向に注意が必要と指摘しています。
また、景気の下振れリスクに対して、引き続き注視していくとしています。
その他を含めまとめ
景気の総括判断:北陸を除く8地域では「緩やかに回復」「持ち直し」「緩やかに持ち直し」と判断。北陸では、能登半島地震の影響で一部下押しがあるが、「持ち直しの動き」があるとされる。
地域別比較
北海道、四国:景気が「持ち直している」状態が維持。
東北、関東甲信越、東海、近畿、九州・沖縄:景気は「緩やかに回復」または「持ち直し」を継続。
北陸:能登半島地震の影響を受け、景気回復にはまだ課題があるが、「持ち直しの動き」が見られる。
需要項目別の判断:
公共投資: 北海道は高水準、北陸は地震復旧で増加予測、その他の地域は緩やかに増加または横ばい。
設備投資: 多くの地域で増加傾向にある。
個人消費: 北陸は地震の影響で減少後に持ち直し、その他地域では緩やかな回復または堅調な推移を見せる。
住宅投資: 多くの地域で弱い動きや減少傾向。
生産: 地震影響の北陸などで一部低下、他は横ばいまたは弱めの動き。
雇用・所得: 多くの地域で緩やかに改善している。
最後に
今回のさくらレポートは、自動車生産の停止や半導体不足の影響が全国的に顕著に表れた内容となりました。今後、これらの影響がどの程度続くのか、そして景気回復への道筋はどのようなものなのか、引き続き注視していく必要がありますね。
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