FACT SET、2024年5月3日版:S&P500最新情報、要点報告
こんにちは!個人投資家のTAKA Chanです。
2024/05/03版のFactSetレポートです。
FactSetレポートは、世界中の投資家や金融機関に利用されている、米国株投資に役立つ情報満載のレポートです。
大雑把なポイント要約していますのでご覧ください。
それではどうぞ!
◆資料要約
S&P 500企業の80%が実績を報告。
77%が予想を上回るEPSを報告、61%が予想を上回る収益を報告。
年間比での収益成長率は5.0%で、2022年第2四半期以来の最高成長率。
収益の改訂
2024年第1四半期の予想収益成長率は当初3.4%で、現在は10セクターで上方修正されている。
2024年第2四半期のガイダンス
41社が陰性のEPSガイダンスを、34社が陽性のEPSガイダンスを発表。
バリュエーション
S&P 500の前進12ヶ月P/E比率は19.9で、5年平均(19.1)と10年平均(17.8)を上回る。
その他の重要ポイント
2024年第2四半期のEPS予測は、2021年第4四半期以来で初めて増加(0.7%増)。
エネルギーセクターが8.6%の増加を率いる一方で、工業セクターは2.6%の減少。
S&P 500の価格は4.2%減少したが、EPS予測は増加。
2024年第2四半期のガイダンス
S&P 500の企業のうち75社が2024年第2四半期のEPSガイダンスを発表。
陰性のEPSガイダンスを発表したのは41社(55%)、陽性のEPSガイダンスを発表したのは34社。
陰性ガイダンスの割合は5年平均(59%)および10年平均(63%)よりも低い。
2024年度のガイダンス
S&P 500の企業270社が2024年度または2025年度のEPSガイダンスを発表。
陰性ガイダンスは129社(48%)、陽性ガイダンスは141社。
業績予測
S&P 500は2024年通年で11%の利益成長と4.9%の収益成長を予測。
各四半期の利益成長予測
Q1: 利益成長5.0%、収益成長4.1%
Q2: 利益成長9.6%、収益成長4.5%
Q3: 利益成長8.4%、収益成長4.8%
Q4: 利益成長17.1%、収益成長5.4%
バリュエーション
S&P 500の前進12ヶ月P/E比率は19.9で、5年平均(19.1)および10年平均(17.8)を上回る。
情報技術セクターと消費者向け製品セクターが最高のP/E比率を持つ一方で、エネルギーセクターが最低。
アナリストの評価とターゲット価格
S&P 500のボトムアップ目標価格は5754.25で、現在の終値から13.6%上昇が見込まれる。
最も価格上昇が期待されるのは情報技術セクター(+16.3%)と通信サービスセクター(+16.1%)。
株式評価
S&P 500の株式に対して11,714の評価があり、そのうち54.0%が買い評価、40.5%が保持評価、5.5%が売り評価。
通信サービス(64%)とエネルギー(61%)セクターが最も高い買い評価の割合を持つ。
以上となります。
文章の要約には生成AIを利用しております。予めご了承ください。