心理学者はめっちゃ長生き理論
心理学の勉強を進めるにあたって、大変気になる事実があった。
タイトルの通りなのであるが、19世紀~20世紀という今より平均寿命がはるかに低い時代にも関わらず、心理学者と呼ばれる人たちは、現代人顔負けレベルにめちゃくちゃ長生きしているということである。
以下に例を挙げてみようと思う。
ジークムント・フロイト(1856-1939)
学校の教科書にも登場する、言わずとしれた精神分析の祖。19世紀ヨーロッパの平均寿命が30代とされたこの時代に、脅威の83歳という長生きっぷり!
ヴィルヘルム・ヴント(1832-1920)
ライプツィヒ大学で心理学実験室を開設した有名人。フロイトより生まれが早いのになんと88歳のご長寿。
ウィリアム・ヒーリー(1869-1963)
シカゴの少年審判所に青少年病理学研究所を開設するなどした人。脅威の94歳!
カール・グスタフ・ユング(1875-1961)
かの有名なユングもかなり長生き86歳!
アンナ・フロイト(1895-1982)
フロイトの娘であるアンナもやっぱり長生き。防衛機制の研究などが有名。87歳。
エーリッヒ・フロム(1900-1980)
「愛するということ」で有名なフロムも80歳!
カール・ロジャーズ(1902-1987)
来談者中心療法のロジャーズも85歳のご長寿!
アレン・アイヴィ(1933-)
マイクロカウンセリングで有名なアイヴィはなんとまだご尊命。御年87歳!
エリック・エリクソン(1902-1994)
発達理論で有名なエリクソン、こちらも驚きの92歳というご長寿ぶり。
アルバート・バンデューラ(1925-)
自己効力感のバンデューラ先生はなんと御年95歳でご存命!存命中の心理学者で最も偉大な人物と言われている。
アーロン・ベック(1921-)
認知療法の創始者であるベック先生はバンデューラ先生を超える脅威の御年99歳!ぜひ100歳超えを目指していただきたいところ。
イワン・パブロフ(1849-1936)
「パブロフの犬」で有名なレスポンデント条件付けのパブロフも、やはり長生き87歳。
バラス・スキナー(1904-1990)
オペランド条件付けで有名なスキナーもやはりご長寿86歳。
ユージン・ジェンドリン(1926-2017)
フォーカシングのジェンドリンも実はついこの間までご存命。91歳。
ソロモン・アッシュ(1907-1996)
線分の長さによる同調行動で有名なアッシュも長生き89歳。
ジョン・D・クランボルツ(1928-)
計画された偶発性理論のクランボルツ教授もいまだご存命、御年92歳!
ここまではほんの一例であるが、80歳は当たり前、90歳や100歳手前なんていう方もザラにいるという事実に驚きである。
これはやはり心理学を学ぶことにより自身の心が明確になり、ノンストレスな生活を送れるからということなのでは!?と勝手に思っているので、結論としては自分の心を知るということはやはり素晴らしい!ということである。笑
自分自身について知りたい、という人は、ぜひ一度カウセリングを受けてみることをおすすめ致します~!
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