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#春休みチャリティ勉強会2020(動画配信)に出演した話

恐れ多くも出演して来ました・・・しかも最終回という超重責!
※春休みチャリティ勉強会についてはこちらをご覧ください。

いったい全体なんでこんな展開になったのだろうか・・・!?

取材を受けた記事が公開されたら、生放送で語ることになった!

話はさかのぼること数日前。パラレルキャリアについて個人的に取材を受けた記事(↓)が公開され、これが様々な界隈の方からリアクションおよびフィードバックをいただくことになり、「ただのイチ会社員(?)なのに有名人になった気分だなぁ~」などとノンキに浮かれていたところでした。

すると、祭incの代表であるしみこさんに「土曜日配信しませんか?」といつも通りかる~いノリでDMが来たため、「あの有名どころのゲストがたくさん出演している配信のゲストに!?むしろいいんですか!」とさらに浮かれつつも、「頑張ります!」と元気良くお返事を差し上げたところ、これまたさらっと「土曜が最終放送です!トリ、よろしくお願い申し上げます!」と。

「いやいやこの名だたるゲストを抑えてトリ!!!!????これは生半可な気持ちでやったらアカン~!!!!」
と勝手に気合いが入り、こんな感じで生放送を迎えることになりました。

※一人だと寂しいので、しみこさんだけでなく個人的なスーパーメンターでもあるフリースクールRiz代表たかれんさんと、性教育トイレットペーパーでおなじみのSowledge代表つるたまにも来てもらった(寂しがりすぎw)

途中でコメントくださった方、なにぶん初めてでうまく拾えず大変申し訳なかったです。しかし我ながら会社員ならではの視点で、けっこう重要なことを語っていた(気がする)。

・・・と言っても動画は最終回スペシャルということもあり、90分オーバーの超大作となっているため、こちらのnoteに前半のサワリだけでもまとめておきたいと思います。気になった方はぜひ動画全編をご覧くださいませ~!

記事を見た人のフィードバック内容がけっこう違って驚いた!

先の取材記事の中で伝えたかったことは、「会社員はみんなパラレルワークをやるべし!」というものでは決してなく、この記事を読んだ方に「自分らしく幸せに生きられているかを今一度振り返り、そうでない場合は行動変容に向けチャレンジしてほしい」ということでした。

例えば私の場合は、パラレルワークはあくまで自分自身がハッピーに生きるための手段のひとつというだけなのです(だからこそカウンセリングの大切さにも触れている)。

しかしながら、いただいたフィードバックの内容は記事を見た人の属性により異なる結果となり驚きました。

ソーシャル界隈の方からのフィードバック内容

ソーシャル界隈の方からのフィードバックを見ていると、比較的伝えたかったことがそのまま伝わっているな、という印象を持ちました。

(みなさんあたたかいコメントありがとうございます・・・!)
⇒最後の某千葉さんの感想だけなんか種別がチガウ感あるw

会社員からのフィードバック内容

一方、いわゆる一般的なサラリーマンたちからのフィードバックは多数が「すごいね」「頑張ってるね」とか「忙しそうだね」「充実してるね」などといった、どことなく他人事(?)のような、自分には関係ないものとでも言いたげなような、そんな感想がほどんどでした。特にミドルエイジ世代の方(40~50代くらいの方)は「家族を養うようになると難しい」「そもそも本業が忙しいのでそれをセーブするのが難しい」といったコメントも目立ちました。

また、若手世代の会社員からは「タカシマさんだからできるのであって、自分には無理」「意識高い人すぎてなんか怖い」と言ったコメントも少数ながらありました。
⇒世の中インタビュー出てる人ってもっともっとスゴイ人たくさんなのでむしろ笑ってしまったのですが、動画の中でも語っている通り、かつては仕事ができなさすぎて終電までやっても終わらず、高ストレスで電車で缶ビールを開けてしまう(昔はこれだけはやるまいと思っていたのに!笑)・・・みたいなことを普通にやってたくらいの小市民であり、まったくすごい人ではなくただの凡人ですので、どうか安心して仲良くしてくださいませ。

確かにその頃はバンドで全国ツアーに行ってたり、趣味の方は最高に満喫していましたが、本業の仕事という部分では、全然自分の人生をハッピーに生きておらず、「なぜ自分はこんなにも仕事ができないのか・・・」と毎日落ち込む日々だったなぁ、ということを思い出しました。

自分らしく生きるとは?(中堅~ミドルエイジ世代向け)

そんな中でも、バンドという自分らしく生きられる別なコミュニティがあったからこそ、相対的には楽しく人生を過ごせていた方かなとは思います(もしここで本業の仕事しか人生の軸がなかったらと思うと、今考えてもゾッとしますね・・・)。

「仕事は辛いものであり、やりたくないことも対価をもらっている以上当然ある。そして人間はその苦労を乗り越えてこそ成長する!」

当時、よく上司や先輩から言われていたことを思い出します。そしてその価値観を若手たちに押し付けている組織の構図や、そうなりつつある自分自身にも気が付きました。

そんなミドルエイジ世代や中堅の皆様にお伝えしたいのが、コーチングの世界で言われる「自分を知ること」の大切さです。

産業カウンセラーの資格勉強を行う中で良かったことは、ほぼ週に一回丸一日、半年間の養成講座でめちゃくちゃ自身の内面と向き合う時間があったことです。このプロセスは慣れない人にとってはけっこう苦しいのですが(笑)、それにより本業に対する振る舞いも大きく変わることになりました。誰にでも長年の経験により自身の価値観(思い込みや内的準拠枠)はあるものだ、ということをまずは客観的に理解することになります。ここを理解せずに自身の価値観を相手にも当然のものと押し付けてしまうと、本人にそんなつもりはなくとも、例えばパワハラなどに繋がってしまう可能性がある時代にもなってきました。

<例>
「理不尽なつまらない仕事にもオーナーシップ・責任感を持って取り組め!」と指導する。
⇒フォロワー(部下や後輩)のモチベーションを理解しているか?昇進が幸せと感じる人もいれば、早く帰ることが最優先という人もいる。価値観は人それぞれ。自身の押し付けを理解しつつ相手の話深く傾聴し、変容に導くことこそがこれからの時代のマネジメント層に求められる姿ではないだろうか。

自分らしく生きるとは?(若手向け)

一方、若手は若手で(かつての私のように)仕事と趣味をそれぞれ別物として捉える考え方もよく耳にします。社会人バンドマンとかけっこう多いかも?

確かに、上記のようなワーカホリック気味な価値観を無理やり押し付けられた場合、どうせうまく避けられないため仕事は仕事でワリキリ!という考え方が最も簡単というのは非常によくわかります。

でもほんとにそれで安心なのか、というとむしろ怖くないですか?と思います。現在はVUCAの時代(不確実で予測不能な時代)です。昨今の技術革新のスピードはとてつもなく早く、上司の命令を聞いているだけでは仕事がなくなってしまう可能性も多いにあると思っています。
(動画では自動改札機の技術者と交通系ICカードの関係の話をしていますが、スマホの登場とかGAFAの台頭とか、市場のパラダイムシフトは普通にガンガン起きてますよね。)

そんな中重要なのが「非連続的(破壊的)イノベーション」というやつなのですが、ここは起業家は得意だけど一般会社員はとっても苦手な分野です。

これは一言でいうと内発的動機付けから湧き上がる想いを仕事に活かし、新しいものを作り上げる力です。

今の社会に不安が大きい人ほど、自身が本気でやりたいことに取り組んでいくことが、結局は安定への近道になるのでは、と思っています。それを守るためにはどうすればいいのか、一生懸命考えてみると良いでしょう。自身が取り組むだけでなく、やりたいことに本気で取り組む仲間を応援するのも良いかもしれません。

最後に

結局noteもけっこう長くなってしまいましたが、今回の動画ではこんなようなことをフツーの会社員視点から語っていますので、興味が沸いた方はぜひアーカイブを視聴してみてください!

これを見て、少しでも行動を変えてみようかな・・・と思った方!個人的に気になるので「#春休みチャリティ勉強会2020」をつけ、どんなことにチャレンジしてみるかなどツイート等で教えていただけるととっても嬉しいです。

例えば、こんなのに参加してみるのもアリかと思います(やはり宣伝w)

もし一人で考えても出てこない!という方は簡単なカウンセリングもしますので、ぜひぜひご連絡くださいませ。一部の天才や秀才が変わるよりも、多数のフツーの会社員が変わることこそ、最も大きく社会を変える重要な一歩になることを信じてやみません。

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Shinya Takashima
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