あたらしいサイクルのはじまり。
今年の2月はいち、にぃ、さーんと、ステップを踏むようなはじまり。2月3日が立春なのは124年ぶりだそうで、思わず万年暦を開いてみてしまいました。そしたら節入り時刻が23時59分。「おー、すべりこみで3日になったのかー」って。「では次も100年後くらいなのかな?」と思ってみてみたら、しばらくの間は数年おきに2月3日が立春に。このゆらぎ方、結構好きだな、なんて思いました。私の持ってる万年暦は120年分くらい載ってるんですが、何千年も前からこの暦が続いていることに、妙にロマンを感じてしまう私。そういえば、足もみのことを調べていて、足の反射区を刺激して治癒させようとする自然療法は、5千年も前からあるというのにも感動したなー。人と人が繋いできたものって、すごいことですね。
立春といえば、新しいサイクルのはじまり。正月とはまた違う、季節のはじまりですね。私も1年の変わり目みたいに感じるのは、正月より節分、立春の方がことの方が多いです。ガラッと変わるみたいな。干支暦も今日から年干支が「庚子」から「辛丑」に。雰囲気的に、派手さはないけど柔らかくなりそーって感じ。
個人的に昨年「庚子」の年を振り返ると、ほっぺたをバッチーンって叩かれて、こっちでしょ!って、方向を示されたような感じ。とりあえず進んでみるけど、中途半端な動きをしていると壊されてやり直し、みたいな。でも案外、くじけずに楽しく進んでいけた気がします。フロンティア精神強めって感じで。さて今年はどんな年になるかなー?
今日は、これから始まることの打ち合わせへ。昨年もそうだったんだけど、なんとなくやりたいなーって思っていたことが、思わぬところから始まる、そんなことのひとつです。1年前に「いままでやってきたことをまとめたいな。」と漠然と思っていたら、WEBを作ることができたり、足もみ冊子がもうすぐ出来上がりそうだったり。なんとなくでも、自分でこうしたいというのが出てくると意識しとくといいんだなって。それが無意識に自分で見つけた方向づけ、目標になって、見えないところで動き出すんではないかと。ただただ流れに乗ってるより、自分で流れを作る面白さなのかもしれないな。
なにがともあれ、うれしいお誘いをいただきました。(近々おしらせします。)今日も一緒に、こうしたいね、こうやってみようか、なんてワクワクしながら打ち合わせ。ゆっくりじっくり、みんなでこころとからだを健やかに。そんな目標を持って、この1年も進んで行きたいなーと思います。
新たなサイクルの1年、はじまりはじまり。