WBS日記(12)

WBSを修了して3ヶ月が経ちました。
実は在学中にダブルスクールしようと思ったことがあります。

M1(修士1年)の春学期に履修した財務会計があまりに分からず、WBS以外でも簿記を習ったほうがいいのではないか?と思い、けっこう本気で大原を検討しました。

また、Excelが苦手すぎて、アビバのお世話になるべきなのでは?も真剣に悩みました。

結局、その科目を担当した講師がWBS在学中に唯一「学費返せ!」と本気で思うほど相性がよくなかったということで、大原もアビバも行かずに翌年再履修して無事に単位を得ることができました。

翌年再履修した時は新任の先生で、ベストティーチングアワードを受賞するくらいの最高の先生でした。
そんな素晴らしい先生との出会いには「学費返せ!」の彼も間接的に役に立っているのだから、人生は不思議なもの。どんなに合わなくても、なんらかの形で人生の役に立つこともあるのだと今は振り返っています。

そして、財務会計に苦手意識しかなかった自分ですが、M2で再履修した最高の先生のおかげで会計科目を複数履修するようになり、自分なりに成長の手応えと興味を感じるようになりました。

現在はTA (ティーチングアシスタント)として、他の非常勤の先生が担当する会計科目の授業運営のお手伝いをしています(自分が教えているわけではなく、あくまで恩返しと復習のお手伝いです)。

M1春学期から今日までの2年半で自分の中の会計の位置付けは大きく変わりました。やはり何を習うかもですが、誰から習うかも大事ですね。これからも、会計に苦手意識を持つ人が出ない授業ができる人が担当してほしいです。

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