【分析素人の挑戦 #17】J1第18節 全CKのブレイクダウン

こんにちは。TKB84です。

マンチェスター・シティがセットプレーの分析担当インターンを募集しているとの情報が、一部で話題になっていましたね。

What an opportunity this is for somebody, working with Guardiola and his team on a daily basis.. pic.twitter.com/k2xZYIrIWv

— Alex Clapham (@alexclapham) June 25, 2019

というわけで、それを見た僕は短絡的に、流れに乗ってJ1のセットプレーの分析でもやってみようかなと思い立ったわけです。特定のチームだけやるといろいろ不都合が出てきたら嫌だなと思い、今節の全試合をやります。
強い気持ちでがんばりました。

…嘘です。テンプレ作るのはヘビーでしたが、そこからデータ取得すること自体はイージーです。なぜなら、僕にはスポーツコードがありますからね。笑
実作業自体は、1〜2時間位ですかね、映像やらデータやら必要なものが揃ってから。
なお、ご質問やご意見等あれば、TwitterのDMなどにいただけましたら。

結果だけ見たい方は目次から飛んでください。

分析内容、アウトプット内容の検討

分析内容
ゾーン、蹴り足、シュート結果についてコーディング。定義が難しいところは下記にて説明しました。

定義【1回のCK】CK開始後、1度ペナルティエリア (PA) に入ってから、PAを出るまで

定義【ゾーン】
ニア｜ニアポストよりキッカー側
中央｜ゴール幅
ファー｜ファーポストより奥側

アウトプットのテンプレート
ExcelやKeynoteの活用も大いに考えたのですが、試してみると思ったほどやりたいことができず、今回は普通にスポーツコードのアウトプットウィンドウとして作成しました。
これがBIツールが必要な理由ですかね…！

結果

さて、ここからが結果です。画像でどうぞ。お好きなチームだけでも。

清水エスパルス 2-1 ヴィッセル神戸

鹿島アントラーズ 2-0 ジュビロ磐田

浦和レッズ 1-0 ベガルタ仙台

横浜Fマリノス 1-0 大分トリニータ

サンフレッチェ広島 1-1 セレッソ大阪

コンサドーレ札幌 1-1 松本山雅FC

名古屋グランパス 0-2 湘南ベルマーレ

FC東京 3-1 ガンバ大阪

川崎フロンターレ 0-0 サガン鳥栖

今後の課題

そもそもの母数が少ないので、もう少し継続的に見ていくことで傾向が見えてくるのかなと。ちなみにデータ的には守備側の形（ゾーン／マンツー／併用）も取っているので、そのへんも絡めて分析していけたらなあと。

また、アウトプットも、複数の要素の組み合わせで分析したりしていきたいと思います。（同じく母数が少ないのでまだ分析するには不十分）

頑張って連載していこうと思います！