![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/13310983/rectangle_large_type_2_6834d233b64b00cf607b983af0f77be2.jpeg?width=1200)
Photo by
isskau
アーティストに労働組合は必要?
最近芸能界でギャラの分配について騒がれていますね。(そもそも闇営業問題はどこ行ったんだ?という感は否めなくないですが…)
さて、私もプロの音楽家なので、舞台での本番に対してギャラをもらいながら生活をしています。教えたり、記事や翻訳の仕事などで臨時収入があったりもしますが、家計の90%はこうした演奏の仕事でまかなっています。
分配の詳細など、結構突っ込んだ話になるので以降は有料にしますが、今の仕事のこと、アメリカでの経験などについて少しお話ししたいと思います。
そもそも、アメリカではたいていの場合、ギャラというのは自分に直接振り込まれます。小切手が公演の日に渡されるのです。そして、マネージャー、つまり事務所には、毎月取り決めた日に、マネージメント料として契約で決めたパーセンテージを支払います。
米国でのクラシック音楽でのマネージメント料の相場は、
ここから先は
1,620字
¥ 300
最後まで読んで頂きありがとうございます! 是非サポートご検討下さい。動画作成など、様々な企画や音楽活動の資金にさせて頂きます☆