明日からの夏補習:基礎の徹底とは
今日は1学期終業式でした。
明日から7月末まで、1週間ではありますが、希望者対象の夏期補習を行います。
テーマはもちろん、中学英語の復習。
使用するのは、文英堂の「英語反復トレーニング①」(木村達哉 編著)
あ、そうそう、ここ、ちゃんとわかってないとできませんよね・・・!!
ってところを、ちゃんと、入れてくださってる。
使い方は、以下の通り。補習は1コマ70分です。
①その場で、時間を区切って、まず解かせる。
予習で解かせる、ってのは、このような文法問題ではさせません。うんうん考えてだとか、人に聞いてだとかだと、そもそもわかってないってことなので。
単語がわからないとかも、そう。実戦力がないわけですから。
この問題集、「DAY1」とかの区切りになっていて、まあ、1単元、長くて20分くらいでやらせてみようと思います。
②答え合わせをするときに、「判断のポイント」などを中心に、解説をする。
復習・・・しかも中学英語の復習なので、概要的な説明よりも、「〜〜〜というのが現在形だったよね。で、間違えやすいポイントって〜〜〜やけど、この問題はどう?」のように、痛痒いようなところを狙い撃ちします。というか、うちの生徒たち、面白いくらいにつまづいてくれるので、やっぱり〜! となるのですが・・・
③答え合わせが済んだら終わり??いやいや、ここからが本番ですがな
「穴埋め」「並び替え」「選択」はできたら、できているということではない!!
英作文を書け、となったらミスだらけ。よくあることです。
英作文書けなかったら、話すこともできませんし。
言いたい内容の日本語が思い浮かんだら、(日本人ですから、日本語で考えるのがまずはごく自然でしょう)それをどう英語で表現できるのか、それができなければ、できたことにはならない。
ですので、基本の英文法に関しては、「瞬間英作文」がゴールだと思っています。
さて、この「英語反復トレーニング①」、素晴らしいのが、
バックトランスレーション(日本語に対しての英語を答える)の練習プリントがエクセルで作られてあること!
そうそう、その練習、必須ですよね!!!ってな感じなんです。
(と言いますか、木村達哉先生の作られる教材は、このような配慮がなされていることを知っているからの採用であります)
親切に、空欄補充タイプもあるので、まずは日本語を見て、空欄補充しながら「言う」(考えて書く、じゃダメです。パッと見て、パッと答えられるようにしなくては)の練習。
ペアワークさせることが多いです。「1分で交代ね!」と、時間を区切って交代にすることで、メリハリがつくので、ダレません。
それができたら、文単位でのバックトランスレーション。これはきついと思いますが、
こういう基礎から、きちんとトレーニングしないと英語は身に付かへんよ、というか、ちゃんとこういうトレーニングしたらめっちゃ力つくよ
ってことを高1に刷り込まなければならない!!
④次回の授業では、今日の確認テストからね、と予告して終了
確認テストは、復習してたらちゃんとできるようなものを、オリジナルで作成しました。
せっかく希望して補習を受けてくれるのだから、「受けてよかった!」と思ってもらえるように、気合い入れて臨みます!
最後までお読みいただきありがとうございました!
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