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2024年J1第31節鹿島アントラーズvs柏レイソル@県立カシマサッカースタジアム

9月21日は第31節柏レイソル戦が県立カシマサッカースタジアムで行われました。

結果は0−0の引き分けです。

両チームともに歓喜の瞬間は訪れずスコアレスドローに終わります。

まずは柏戦を振り返りたいと思います。

スターティングメンバーは以下の11人でした。

GK1 早川 友基
DF32 濃野 公人
DF55 植田 直通
DF5  関川 郁万
DF2  安西 幸輝
MF6 三竿 健斗
MF13 知念 慶
MF14 樋口 雄太
MF33 仲間 隼斗
FW30 名古 新太郎
FW40 鈴木 優磨

樋口が4試合ぶり、仲間が2試合ぶりのスタメンとなります。

交代
後半0分
仲間 隼斗→師岡 柊生
チーム全体が停滞しており仲間自身の問題ではありません。
スペースが少なく仲間の得意とする背後を取る動きを活かせませんでした。
師岡は状況を打破しようと積極的な仕掛けも見られます。
ただ1人の力ではどうにもできませんでした。

後半18分
樋口 雄太→ターレス ブレーネル
樋口は縦パスの意識が強くありました。
ただそれが決定機には繋がりません。
ターレスは途中出場で泥臭いプレーも見せてくれます。
勝利への気持ちは感じました。

後半32分
名古 新太郎→徳田 誉
名古は前節の右サイドハーフからトップ下に戻ります。
このポジションの方がやりやすそうです。
徳田は得点を期待されるもシュートが放てませんでした。

ハイライトは以下の通りです。

前半27分
関川の縦パスが起点となり右サイドの濃野にボールが渡ります。
濃野は中を見てピンポイントクロスを上げました。
これを優磨が頭で合わせますがゴール左に外れてしまいます。

後半41分
ペナルティエリア手前から優磨が後方にパスを出します。
そしてターレスが左足でコースを狙ったシュートを放ちました。
しかしシュートに勢いはなくGKにキャッチされてしまいます。

後半42分
知念がドリブルからペナルティエリア手前でスルーパスを出します。
これが優磨に通りました。
優磨はシュート性のクロスを上げます。
しかしギリギリで滑り込んできた犬飼智也にブロックされてしまいました。

後半52分
知念の横パスを受けた濃野が強烈なミドルシュートを放ちます。
鋭いシュートは枠をしっかり捉えていました。
しかしGK松本健太のパンチングに遭いゴールはなりません。
そしてこのプレーで試合終了となります。

鹿島はリーグ優勝に向けて、柏はJ1残留に向けてどちらも勝利が欲しい一戦でした。

しかしその思いとは思いとは裏腹に内容に乏しい90分となります。

終盤の10分ほど鹿島が押し込むシーンも見られましたが見どころの少ないゲームとなりました。

これで直近のリーグ戦は3分2敗と5試合勝ちから遠ざかりました。

ホームでは2007~2008年のクラブ記録を更新する19試合負けなしを樹立も素直に喜べません。

終盤戦にかけて手痛い足踏みとなっています。

やはり攻撃面で迫力を出せなくなっていることが勝ち点を伸ばせない原因でしょう。

チャヴリッチ、田川亨介に早く戻ってきてもらい、逆転への望みを繋げたいです。

2024年ゴール、アシストランキング
<ゴール>
鈴木 優磨 12点
アレクサンダル チャヴリッチ 7点
濃野 公人 7点
名古 新太郎 5点
仲間 隼斗 4点
植田 直通 3点
藤井 智也 2点
知念 慶 2点
関川 郁万 1点
師岡 柊生 1点
安西 幸輝 1点
徳田 誉 1点

<アシスト>
名古 新太郎 8点
鈴木 優磨 6点
アレクサンダル チャヴリッチ 3点
植田 直通 2点
佐野 海舟 2点
知念 慶 2点
樋口 雄太 2点
安西 幸輝 2点
関川 郁万 2点
師岡 柊生 1点
柴崎 岳 1点
藤井 智也 1点

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